2014年1月11日(土) 朝起きると、いつものようにPCで最新の天気予報をチェック。 『うん、今日は周防大島に行ってくるよ。 しまなみやとびしまなどの、こっちの方よりは、風が弱いみたい』
この冬は風が強い日が多く、今シーズンはあまりキャンプツーリング向きではないが、それでも多くの島に恵まれている芸予諸島なら、風向きや海況によってエリアを選べば海旅を楽しむことができる。
それに最近は、クルマにシーカヤックと自転車を積んでいるので、いざとなれば自転車で遊ぶ事も可能なため、快適なキャンプ地さえ確保できれば、遊びのプランはなんとでもなるのである。
それに、俺の楽しみはなんといっても海辺でのキャンプそのもの。 どうしても天気が悪くて、カヤックも自転車も漕げないようなら、音楽を聴いたり、本を読んだりしながら、海を眺めながら/夕日を眺めながらビールを飲むだけでも充分なのだから。
朝6時に家を出て、下道で周防大島へ。
***
下道で、約3時間半ほどで浜に到着。 近いものだ。
少し風はあるが、コースタルツーリングなら楽しめそうな海況。
まずはテントを張る。
冬のキャンプという事で、テントの中には毛布を敷き、その上にマット、冬用のシュラフ、イザという時に掛けるブランケット。 これで、防寒対策はばっちり。
この作業が済むと、自分の居場所が出来たようで精神的に落ち着いて遊ぶことができるのである。 『ようし、この週末もタップリ楽しむぞ!』
ドライスーツを着用し、出艇準備。
少し南西の風が吹く冬の海に漕ぎ出した。
たとえ長距離でなくとも、やはり自分のお気に入りのパドルとカヤックで海を漕ぐのは楽しいものだ。
今日は、ドライスーツにミトンの組み合わせ。
昔はグローブ派であったが、写真を撮る時に便利なので、ここ数年冬のツーリングにはミトンを愛用している。
岸沿いに、湾内をお散歩ツーリング。
帰りは向い風が結構吹いたが、こんな時にこそ頼れる相棒、手に馴染んだアークティックウインドが本領を発揮して快調に漕ぎ進む。
なかなか良い肩ならし。
今日は、結局1時間半ほどツーリングを楽しんだ。
***
海から上がると、カヤックを引き揚げ、テントの横に。
東屋の下に、湯沸かしセットを準備してお湯を沸かし、味噌汁とおむすびのお昼ご飯。
『あー、味噌汁。 あったまるなあ! 漕いだあとのムスビも美味い』
簡単なお昼ご飯を終えると、今度は自転車をクルマから降ろす。
キャンプ地から今度は西に自転車を走らせ、海沿いの道をポタリング。
適度に汗をかき、良い運動になった。
***
自転車をカートップすると、着替えて買い出しへ。
いつもの魚屋さんで刺身を買い、コンビニでビールとおでん、スーパーでサラダとコロッケを購入。
竜崎温泉でたっぷり1時間半ほどお湯に浸かり、サウナで汗を流し、のんびりまったり。
『ようし、少し早いが、浜に戻ってビールの時間だ!』
日は傾きかけ、良い雰囲気。 俺が、キャンプツーリングで一番好きな時間である。
まずは、エビスビールで乾杯!
『プシュッ。 トクトクトク。 いただきまーす! ゴク、ゴク、ゴクリ。 プハーッ、美味いなあ』
まずは、刺身で一杯。
冬の夕暮れは短い。 あっという間に、日は西に沈んでいく。
ビールを飲みながら、独り静かに夕日を眺める。
最高の一時。 俺にはこんな時間が必要なんだ!
日が沈むと、ヘッドライトを点け、ラジオを聴きながら、おでんを食べ、ビールを飲む。
『ごちそうさまでした!』 そして、『オヤスミナサイ』
***
2014年1月12日(日) 朝、6時に目が覚める。 外はまだ暗い。
シュラフの中はポッカポカだが、シュラフから手を出し、iphoneを手に取ると氷のように冷たい。
テントの中でこれだから、外はかなり冷え込んでいるのだろう。
7時になると、テントから這い出し、まずはお湯を沸かす。
東屋の下に陣取り、毛布を羽織ってお湯が沸くのをしばし待つ。 待つ間も、指先が出ている手袋だと手がかじかんで痺れる様な寒さなので、防寒手袋を着用。
それにしても、こんな寒い日にキャンプしてカヤック漕いでいるなんて、ほんと物好きだなあと自分でも思う。
お湯が沸くと、スープで体を温める。 『あー、温まる。 こりゃあ、生き返るなあ』
そうこうしている内に朝日が昇ってきた。 少し寒いが、今日も良い朝だ。
再びお湯を沸かし、コーヒーとパンで朝食。
食事を済ませると、ドライスーツに着替えて出艇準備。
風もなく、海は穏やか。 朝のお散歩ツーリングには絶好のコンディション。
シーカヤックを浜に降ろし、朝日に向かって漕ぎ出した。
目指すは沖にある島。
穏やかな朝の瀬戸内を漕ぎ進み、島へ到着。
この辺りから、次第に南西の風が吹き始めた。 『ようし、じゃあ戻るとするか』
左斜め後ろから小さな風浪が押し寄せる中、浜に漕ぎ戻る。
浜に到着し、道具を片付ける頃には結構な南西風に。 『こりゃあ、一番良い時間に漕いだなあ』
***
この週末も、先週末に続いて芸予諸島でのキャンプツーリングを楽しむことができた。
はやり俺のスタイルは、日帰りではなくキャンプツーリングが基本。
単に海を漕ぐだけではなく、海を眺めたり、音楽を聴いたり、自転車を漕いだり、夕日を楽しんだり、そしてそれらとセットのビールが最高だ。
これぞ、海旅の醍醐味である。
今年もたっぷりとキャンプツーリングを楽しんでいきたいなあ!
この冬は風が強い日が多く、今シーズンはあまりキャンプツーリング向きではないが、それでも多くの島に恵まれている芸予諸島なら、風向きや海況によってエリアを選べば海旅を楽しむことができる。
それに最近は、クルマにシーカヤックと自転車を積んでいるので、いざとなれば自転車で遊ぶ事も可能なため、快適なキャンプ地さえ確保できれば、遊びのプランはなんとでもなるのである。
それに、俺の楽しみはなんといっても海辺でのキャンプそのもの。 どうしても天気が悪くて、カヤックも自転車も漕げないようなら、音楽を聴いたり、本を読んだりしながら、海を眺めながら/夕日を眺めながらビールを飲むだけでも充分なのだから。
朝6時に家を出て、下道で周防大島へ。
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下道で、約3時間半ほどで浜に到着。 近いものだ。
少し風はあるが、コースタルツーリングなら楽しめそうな海況。
まずはテントを張る。
冬のキャンプという事で、テントの中には毛布を敷き、その上にマット、冬用のシュラフ、イザという時に掛けるブランケット。 これで、防寒対策はばっちり。
この作業が済むと、自分の居場所が出来たようで精神的に落ち着いて遊ぶことができるのである。 『ようし、この週末もタップリ楽しむぞ!』
ドライスーツを着用し、出艇準備。
少し南西の風が吹く冬の海に漕ぎ出した。
たとえ長距離でなくとも、やはり自分のお気に入りのパドルとカヤックで海を漕ぐのは楽しいものだ。
今日は、ドライスーツにミトンの組み合わせ。
昔はグローブ派であったが、写真を撮る時に便利なので、ここ数年冬のツーリングにはミトンを愛用している。
岸沿いに、湾内をお散歩ツーリング。
帰りは向い風が結構吹いたが、こんな時にこそ頼れる相棒、手に馴染んだアークティックウインドが本領を発揮して快調に漕ぎ進む。
なかなか良い肩ならし。
今日は、結局1時間半ほどツーリングを楽しんだ。
***
海から上がると、カヤックを引き揚げ、テントの横に。
東屋の下に、湯沸かしセットを準備してお湯を沸かし、味噌汁とおむすびのお昼ご飯。
『あー、味噌汁。 あったまるなあ! 漕いだあとのムスビも美味い』
簡単なお昼ご飯を終えると、今度は自転車をクルマから降ろす。
キャンプ地から今度は西に自転車を走らせ、海沿いの道をポタリング。
適度に汗をかき、良い運動になった。
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自転車をカートップすると、着替えて買い出しへ。
いつもの魚屋さんで刺身を買い、コンビニでビールとおでん、スーパーでサラダとコロッケを購入。
竜崎温泉でたっぷり1時間半ほどお湯に浸かり、サウナで汗を流し、のんびりまったり。
『ようし、少し早いが、浜に戻ってビールの時間だ!』
日は傾きかけ、良い雰囲気。 俺が、キャンプツーリングで一番好きな時間である。
まずは、エビスビールで乾杯!
『プシュッ。 トクトクトク。 いただきまーす! ゴク、ゴク、ゴクリ。 プハーッ、美味いなあ』
まずは、刺身で一杯。
冬の夕暮れは短い。 あっという間に、日は西に沈んでいく。
ビールを飲みながら、独り静かに夕日を眺める。
最高の一時。 俺にはこんな時間が必要なんだ!
日が沈むと、ヘッドライトを点け、ラジオを聴きながら、おでんを食べ、ビールを飲む。
『ごちそうさまでした!』 そして、『オヤスミナサイ』
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2014年1月12日(日) 朝、6時に目が覚める。 外はまだ暗い。
シュラフの中はポッカポカだが、シュラフから手を出し、iphoneを手に取ると氷のように冷たい。
テントの中でこれだから、外はかなり冷え込んでいるのだろう。
7時になると、テントから這い出し、まずはお湯を沸かす。
東屋の下に陣取り、毛布を羽織ってお湯が沸くのをしばし待つ。 待つ間も、指先が出ている手袋だと手がかじかんで痺れる様な寒さなので、防寒手袋を着用。
それにしても、こんな寒い日にキャンプしてカヤック漕いでいるなんて、ほんと物好きだなあと自分でも思う。
お湯が沸くと、スープで体を温める。 『あー、温まる。 こりゃあ、生き返るなあ』
そうこうしている内に朝日が昇ってきた。 少し寒いが、今日も良い朝だ。
再びお湯を沸かし、コーヒーとパンで朝食。
食事を済ませると、ドライスーツに着替えて出艇準備。
風もなく、海は穏やか。 朝のお散歩ツーリングには絶好のコンディション。
シーカヤックを浜に降ろし、朝日に向かって漕ぎ出した。
目指すは沖にある島。
穏やかな朝の瀬戸内を漕ぎ進み、島へ到着。
この辺りから、次第に南西の風が吹き始めた。 『ようし、じゃあ戻るとするか』
左斜め後ろから小さな風浪が押し寄せる中、浜に漕ぎ戻る。
浜に到着し、道具を片付ける頃には結構な南西風に。 『こりゃあ、一番良い時間に漕いだなあ』
***
この週末も、先週末に続いて芸予諸島でのキャンプツーリングを楽しむことができた。
はやり俺のスタイルは、日帰りではなくキャンプツーリングが基本。
単に海を漕ぐだけではなく、海を眺めたり、音楽を聴いたり、自転車を漕いだり、夕日を楽しんだり、そしてそれらとセットのビールが最高だ。
これぞ、海旅の醍醐味である。
今年もたっぷりとキャンプツーリングを楽しんでいきたいなあ!