2014年3月1日(土) 今日は、久しぶりに妻と宝塚歌劇の観劇のため宝塚大劇場へ。
宝塚歌劇の観劇は、宝塚大劇場では今回が3回目、呉市の市民ホールでは1回拝見した事があるが、今回はバスツアー。
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以前、『ベルサイユのばら』にバスツアーで参加した事があり、自分で運転するよりも楽だし、チケット確保の手間も不要なので、また機会があればと思っていたのである。
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バスツアーは、今回も満席。
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以前のツアーでは運転手さんが一人だったのだが、今回は交代要員を含めて2名の運転手さんとガイドさん。
様々なバスツアー事故の影響による、時代の変化が感じられる。
バスは、途中の休憩を挟みながら順調に進み、高速道路を降りてからの思わぬ渋滞もあったが、開演30分前に宝塚大劇場に到着。
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ホールは、開演待ちのお客さんでごった返している。
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今日の演目は、花組公演『ラスト・タイクーン(ハリウッドの帝王、不滅の愛)』
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主演は蘭寿とむさん。
脚本と演出は、生田大和さんということだが、この作品が生田さんの宝塚デビューだそうである。 楽しみだ!
劇場は満席。 これまで2回の大劇場での観劇はいずれも2階席であったが、今回は1階のS席。
初めての1階席であることも楽しみの一つ。
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ミュージカル『ラスト・タイクーン』は、これまで観劇した宝塚のミュージカルの中でも一番気に入った。
フィッツジェラルド原作という、映画に全てを掛けたプロ達の巻き起こすストーリーが、飽きさせる事のないテンポの良い展開で繰り広げられる。
なかでも、蘭寿とむさんの歌が圧巻!!!
素晴らしく美しくボリュームのある声と、完璧な音程。 とむさんの歌声を聴いているだけで、心が打ち震えるほどの感動を覚えた。
これは。。。 まさしくプロフェッショナルである。
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第2部のメガステージ、TAKARAZUKA 夢眩も楽しみ、フィナーレ。
素晴らしい! 来てよかったなあ。
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家に戻ってからは、夕食を食べつつ妻と酒を酌み交わしながら、宝塚歌劇の余韻に浸る。
コンサートなどを楽しんだ後は、家で妻とゆっくりお酒を飲むのが楽しみの一つなのだ。
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宮本常一に学んだ『あるくみるきく』がテーマのブログであるが、最近は海旅で地元の人に出会い/お話を伺う機会が減っており、
みる: 美術館や宝塚歌劇、映画を観る
きく: クラシックコンサートを聴く
になりつつある。
先週の『とびしま海道』旅では、久しぶりに地元のおばあちゃん達に話を聞く事ができ、『バーバラさん』と親しまれている移動販売の事を知る事ができたが、いかに自分のテーマだからといって、無理やり会って聞くことはできないので、全ては縁。
様々な人との出会いは、春から計画している新たな海旅に期待し、今は50歳になって目覚めた美術館巡りやクラッシック音楽などとの出会いを楽しもう!