あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

『芸予ブルー』_テーマカラー of 印象派_”瀬戸内シーカヤック日記”

瀬戸内シーカヤック日記: 久しぶりの家族旅行_足立美術館、山陰ジオパーク、柴山温泉

2018年11月19日 | 旅するシーカヤック
2018年11月17日(土) この週末は、待ちに待った数年ぶりの家族旅行。
いつもなら一人旅か、妻との夫婦旅を楽しんでいるのだが、今回は珍しく息子二人も一緒に行けることになり、兵庫県の柴山温泉への一泊旅行を企画したのである。

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久しぶりに、積みっぱなしであったシーカヤックやカヤック道具、キャンプ道具一式をアテンザワゴンから下ろし、家族4人が乗れるようにして迎えた朝。
まだ暗いうちから家を出て、まずは島根へと向かう。

最初の目的地は天気次第と考えていたのだが、運の良いことに晴れてきたので、まずは足立美術館へ。

ここは、俺たち夫婦のお気に入りの場所の一つ。

毎年通うという訳にはいかないが、時折尋ねる美しい庭園。

紅葉も始まっており、こんなロケーションにもかかわらず海外からの観光客も多いのには驚いた。


息子二人は、初めての訪問ということだったが、この魅力的な庭や、横山大観の作品には感銘を受けたとのこと。

人が多いとはいえ、まだ朝早いので、そこそこジックリと楽しむことができた。

紅葉も、なかなか良い感じ。


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鳥取に入ると、道の駅でお昼ご飯。

今日は風が強くて、空は鉛色。 冬の日本海の雰囲気。

車を停め、吹きすさぶ強風の中、日本海に打ち寄せる白波を見学した。


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途中、次男が興味あるというジオパークに関する施設も見学。

今日は鉛色の空と海だが、この辺りの景色はシーカヤッカーにはたまらないロケーション。


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数年前に、妻と訪れた七釜温泉を訪れ、旅の疲れを癒す。

ここでは、本当に十何年振りに息子二人と同じ釜のお風呂に入り、彼らが子供だった時代を懐かしく思い出す。

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余部鉄橋にも立ち寄ってみた。

大昔に来た時は、昔ながらの鉄橋であったが、今ではコンクリート製の近代的な鉄橋に変わっていた。

ここが、空の駅として、大勢の人が訪れる観光スポットになっている。






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夕方前に、柴山温泉に到着。

夕食まで時間があるので、宿に荷物を置いて、しばし散策を楽しむ。

ここは、風除けになる天然の良港で、強風の今日も湾内は比較的穏やかである。

カヤックもたくさん置いてあり、夏には賑わいを見せるのであろうと感じられた。

舟屋も少し見学。


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中学生自転車置場。






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このあと、宿で蟹料理をいただいたのだが、信じられないような驚きのハプニングが発生。

そのため、宿の写真も、夕食の写真も、今回は残念ながら自粛とさせていただいた。

宿の名誉のためにもトップシークレット扱いとし、うちの家族の懐かしい秘密のエピソードとして、思い出し笑いとともに語り継いでいきたいと思う。

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翌朝は、最高の青空に恵まれた。

途中、気になるポイントでは車を停めて景色を楽しみながらの帰路。

昨日とは打って変わって穏やかな日本海。

アート作品のような長靴。

仙人の杖のような流木。


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偶然見つけた遊歩道。

ここを登った展望台からの景色は、絶景であった。

いいなあ、山陰ジオパーク。

雲も、スペシャルな雰囲気を醸し出している。


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浦富海岸も、これまた絶景。










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気になるスポットで停車し、歩いて海岸まで降りてみる。







人生も、この長くて急な階段のように、一歩一歩、ゆっくり確実に歩んでいきたいものである。


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数年振りとなる家族旅行。
笑いあり、涙あり、素晴らしい景色あり、記憶に残るハプニングありの、うちの家族らしい旅になったと思う。

生涯不良の旅するサラリーマンシーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

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