今年のゴールデンウイーク前半は、尺取り虫方式での瀬戸内横断旅1回目として呉~竹原~忠海、
連休中盤は2回目として忠海~向島~鞆の浦~笠岡(岡山県)を楽しんだ。
これで、呉~兵庫県の的形海岸までの全行程約230kmのうち、約100kmを漕ぎ進んだ事になる。
連休後半は、しばしカヤックから離れて、ゆっくりと楽しむ事にしよう。
2014年5月4日(日) 今日は久し振りにYB125SPを引っ張りだし、妻とタンデムツーリング。
『天気も良さそうだし、温泉にでも行こうか』 『連休だから人が多いんじゃない。 どこに行くん?』
『125ccだから、あまりクルマが多いところはいやだから、”とびしま海道”を通ってフェリーで今治に渡って、鈍川温泉に行ってみないか。 あそこの湯はええぞー』
という訳で、今日の目的地は、愛媛県の鈍川温泉。
***
原付なら片道わずか50円の安芸灘大橋を通り、クルマの少ない”とびしま海道”の海沿いの快適なワインディングをのんびりと走って岡村島へ。
いつものターミナルに到着すると、さすがにゴールデンウイークらしく、既に多くのクルマやバイク、自転車がフェリー待ち。
今治行きの往復&原付のチケットを購入。
待合室で、フェリーの到着を待つ。
今治から到着したフェリーからは、多くのクルマと、これまた驚くほど多くのバイク、自転車が降りて来た。
***
フェリーに乗船し、今治まで1時間ちょっとの船旅へ。
この短い船旅のクライマックスは、来島海峡。
”しまなみ海道”の海と橋、島が織りなす瀬戸内らしい景色が堪能できるスポットである。
来島海峡大橋が近づいて来たので船室から出て写真をパチリ。
すると、橋の上には”彩雲”が!
『あー、きれいやなあ。 吉兆 吉兆』
風が強いので船室で待っていた妻の所に戻り、いつもの防水デジカメで撮った写真を見せる。
『彩雲が見えたよ』 すると妻が窓の外を指差し、『あれがそう?』
一緒に外に出て、改めて全景を眺めてみると、時々見かける彩雲とはちょっと違った雰囲気。
色は彩雲っぽいのだが、異様に横長の虹の様である。
ツーリングから家に戻ってニュースを見ていると、今日は各地で同じような光景が見られたのだとか。
そして、これは”水平環”というのだと、初めて知った。
今日は好いものを見る事ができたなあ! ラッキー!!!
***
今治に到着すると、
近くの食堂で”焼豚玉子飯”を食べ、
鈍川温泉へ。
ここへは俺は何度か来た事があるのだが、妻は初めてである。
到着したのが12時。 『じゃあ、1時に休憩室で待ち合わせにしようか』
久し振りの鈍川温泉。
アルカリ泉らしい、ヌルリとした感触が俺の好み。
露天風呂に入り、源泉に浸かり、外の休憩エリアで大の字になって寝転がり、水風呂で体を冷やし、再び源泉を楽しむ。
そうこうしていると、ほぼ1時間が過ぎた。 『あー、気持ちよかったなあ。 旅するシーカヤックの疲れもとれそうや』
***
休憩室に行くと、妻が待っていた。
『どうやった?』 『うん、いいお湯やったね。 それに人も少なくてゆっくりできたよ』
『そやろ。 ここは穴場なんや。 ほんま、いろいろええ所を知っとるやろ』と俺。 妻は、『いっぱい下見しとるけんねえ』と笑う。
しばし休憩し、再び今治へ。
フェリーの出航までしばらく時間があったので、町をちょっとだけ散策。
母恵夢(ポエム)本舗があったので、おやつとお土産を購入。
今日は連休で、通りでは様々な出店やイベントをやって、いつもより大分賑やかな今治の町。
フェリーに乗り、岡村島へ。
ここからは、快適な”とびしま海道”ツーリングを堪能。
中年のリターンライダー。
125ccのちっちゃなバイクに、銀婚式も過ぎた中年夫婦のタンデムなので、無理な走りはしない。
コーナーリングのスリルを楽しむのではなく、きれいな景色の海沿いのワインディングで、流れるような爽快な走りを楽しむのである。
家に戻り、晩ご飯の時妻が、『帰りのとびしま海道は、ほんと気持ちよかったね』
『たまにはバイクも好いよね。 また時々ツーリングに行こうか』
バイクでタンデムツーリングを楽しみ、温泉に浸かり、珍しい彩雲&水平環を見る事ができたゴールデンウイークの一日。
いやあ、今日も最高に楽しかったなあ。 ええ連休やった。
連休中盤は2回目として忠海~向島~鞆の浦~笠岡(岡山県)を楽しんだ。
これで、呉~兵庫県の的形海岸までの全行程約230kmのうち、約100kmを漕ぎ進んだ事になる。
連休後半は、しばしカヤックから離れて、ゆっくりと楽しむ事にしよう。
2014年5月4日(日) 今日は久し振りにYB125SPを引っ張りだし、妻とタンデムツーリング。
『天気も良さそうだし、温泉にでも行こうか』 『連休だから人が多いんじゃない。 どこに行くん?』
『125ccだから、あまりクルマが多いところはいやだから、”とびしま海道”を通ってフェリーで今治に渡って、鈍川温泉に行ってみないか。 あそこの湯はええぞー』
という訳で、今日の目的地は、愛媛県の鈍川温泉。
***
原付なら片道わずか50円の安芸灘大橋を通り、クルマの少ない”とびしま海道”の海沿いの快適なワインディングをのんびりと走って岡村島へ。
いつものターミナルに到着すると、さすがにゴールデンウイークらしく、既に多くのクルマやバイク、自転車がフェリー待ち。
今治行きの往復&原付のチケットを購入。
待合室で、フェリーの到着を待つ。
今治から到着したフェリーからは、多くのクルマと、これまた驚くほど多くのバイク、自転車が降りて来た。
***
フェリーに乗船し、今治まで1時間ちょっとの船旅へ。
この短い船旅のクライマックスは、来島海峡。
”しまなみ海道”の海と橋、島が織りなす瀬戸内らしい景色が堪能できるスポットである。
来島海峡大橋が近づいて来たので船室から出て写真をパチリ。
すると、橋の上には”彩雲”が!
『あー、きれいやなあ。 吉兆 吉兆』
風が強いので船室で待っていた妻の所に戻り、いつもの防水デジカメで撮った写真を見せる。
『彩雲が見えたよ』 すると妻が窓の外を指差し、『あれがそう?』
一緒に外に出て、改めて全景を眺めてみると、時々見かける彩雲とはちょっと違った雰囲気。
色は彩雲っぽいのだが、異様に横長の虹の様である。
ツーリングから家に戻ってニュースを見ていると、今日は各地で同じような光景が見られたのだとか。
そして、これは”水平環”というのだと、初めて知った。
今日は好いものを見る事ができたなあ! ラッキー!!!
***
今治に到着すると、
近くの食堂で”焼豚玉子飯”を食べ、
鈍川温泉へ。
ここへは俺は何度か来た事があるのだが、妻は初めてである。
到着したのが12時。 『じゃあ、1時に休憩室で待ち合わせにしようか』
久し振りの鈍川温泉。
アルカリ泉らしい、ヌルリとした感触が俺の好み。
露天風呂に入り、源泉に浸かり、外の休憩エリアで大の字になって寝転がり、水風呂で体を冷やし、再び源泉を楽しむ。
そうこうしていると、ほぼ1時間が過ぎた。 『あー、気持ちよかったなあ。 旅するシーカヤックの疲れもとれそうや』
***
休憩室に行くと、妻が待っていた。
『どうやった?』 『うん、いいお湯やったね。 それに人も少なくてゆっくりできたよ』
『そやろ。 ここは穴場なんや。 ほんま、いろいろええ所を知っとるやろ』と俺。 妻は、『いっぱい下見しとるけんねえ』と笑う。
しばし休憩し、再び今治へ。
フェリーの出航までしばらく時間があったので、町をちょっとだけ散策。
母恵夢(ポエム)本舗があったので、おやつとお土産を購入。
今日は連休で、通りでは様々な出店やイベントをやって、いつもより大分賑やかな今治の町。
フェリーに乗り、岡村島へ。
ここからは、快適な”とびしま海道”ツーリングを堪能。
中年のリターンライダー。
125ccのちっちゃなバイクに、銀婚式も過ぎた中年夫婦のタンデムなので、無理な走りはしない。
コーナーリングのスリルを楽しむのではなく、きれいな景色の海沿いのワインディングで、流れるような爽快な走りを楽しむのである。
家に戻り、晩ご飯の時妻が、『帰りのとびしま海道は、ほんと気持ちよかったね』
『たまにはバイクも好いよね。 また時々ツーリングに行こうか』
バイクでタンデムツーリングを楽しみ、温泉に浸かり、珍しい彩雲&水平環を見る事ができたゴールデンウイークの一日。
いやあ、今日も最高に楽しかったなあ。 ええ連休やった。