映画「空海」、中国でのタイトルは「妖猫伝」、この方が映画の内容をストレートに表している。日本での公開はまだだが、中国ではすでに放映されていて、ネットで見ることができる。いい時代だ。しかも日本での公開はは吹替えしかないらしく、染谷将太の流暢な中国語は聞けないらしい。彼の中国語は吹替えと思ったほど私にはネイティブに聞こえた。役者さんってすごいな!
ターミネーターの新作「新起動/ジェニシス」を見に行ってきた。私の中では映画「T1」「T2」はトップクラスの作品である。久しぶりのシュワちゃんも年はとってもポンコツではなかった。このセリフは私たち高齢者予備軍に対するメッセージか?
ただストーリーに関しては、タイムトラベルのつじつまについていけず、なんかモヤモヤした。それに前半登場したイ・ビョンホンもなかなか迫力あったにもかかわらず、映画を観終わった時には彼が登場してたことさえ忘れてしまっていた。でもこの作品はシュワルツネッガーがターミネーターを演じる、それだけで十分満足できるのだった。
ただストーリーに関しては、タイムトラベルのつじつまについていけず、なんかモヤモヤした。それに前半登場したイ・ビョンホンもなかなか迫力あったにもかかわらず、映画を観終わった時には彼が登場してたことさえ忘れてしまっていた。でもこの作品はシュワルツネッガーがターミネーターを演じる、それだけで十分満足できるのだった。
映画「ダ・ヴィンチ・コード」を観てきた。宗教団体からの反発など、多くの話題に事欠かないが、映画(小説)の中で作られたフィクションではないか。そんなに目くじらをたてることもないんじゃ・・・とキリスト教ではない私は思ってしまった。また、仮にキリストに子供がいたとしても、キリストはキリストだと、トム・ハンクス演じるラングドン教授も言っている。同感。
チャン・カイコー監督の中国映画「プロミス」、原題は「無極」、真田広之、チャン・ドンゴンの中国語もすごい。ブラザーフッドのときのチャン・ドンゴンは力入りすぎという気がしたけど、今回の彼はよかった。映画もよかったけど、風景やエキストラの多さを見ながら、恐るべし中国とつい思ってしまったのだった。
高倉健さん主演の中国映画「千里走 単騎」、チャン・イーモウ監督作品である。
この映画、見ているとドキュメンタリーかと勘違いするほど、全く演技を感じさせない。それが健さんのうまさなのか、とにかく自然なのである。現実に、こんな日本人がいて、こんな経験をしたかもしれないと思ってしまう、不思議な感覚だ。