パリでもローマでも地下鉄構内は薄暗く、車両には落書きがされていた。列車が入ってくる合図のベルはなく、アナウンスも一切ない。駅名表示もその駅のみという不親切さだ。聞けば教えてくれるので人間が不親切という訳ではないが、他人には干渉しないという徹底した個人主義を感じさせる。すべてが自己責任である。
また、この美しい景観とは裏腹に、道路にはけっこうごみが落ちている。マナーはなっていない。まぁこのような他民族国家では、しかたがないのかもしれない。
パリでもローマでも地下鉄構内は薄暗く、車両には落書きがされていた。列車が入ってくる合図のベルはなく、アナウンスも一切ない。駅名表示もその駅のみという不親切さだ。聞けば教えてくれるので人間が不親切という訳ではないが、他人には干渉しないという徹底した個人主義を感じさせる。すべてが自己責任である。
また、この美しい景観とは裏腹に、道路にはけっこうごみが落ちている。マナーはなっていない。まぁこのような他民族国家では、しかたがないのかもしれない。
8月末、フランス、イタリアに旅行した。息子がパリ郊外のロワールにある古城で挙式するというので、旅行を兼ねて行って来たのだ。初めて目にするヨーロッパの街並みは、歴史と文化を感じさせ、ぶらぶらと散歩するだけで十分楽しめた。
挙式場所であるロワールの古城は、プライベートシャトルで宿泊ができ、私たちはここに2泊した。森の中に建つ古城は威厳があり、かつ美しく、飾られた絵や調度品もすばらしい物ばかりだった。