10月、今年の目標である中国語の試験HSK(漢語水平考試)を受けた。最初のヒヤリングでつまずいた。短い会話の後に質問があり、その答えを4つの中から選ぶのだが、自分が思っていた答えがなかったのだ。一回しか読まれず、それもかなり早いスピード(普通に話されるスピード)なので、ちょっと考えていると時間が過ぎてしまう。最初のつまずきをひきずったまま、頭の切り替えができずヒヤリングは終わってしまった。失敗したなぁ~という気持ちを残したまま筆記試験に移った。
先日、試験の結果通知がきた。文法が4級、読解と総合穴埋が5級、ヒヤリングは最低ランクの1級で、トータル3級だった。(ちなみに1級から8級までランク付けされており、点数が高いほど級は大きくなる。)
3級証書を見て、最初はちょっとほっとした。なぜなら、それ以下だと証書ももらえないからだ。3級がスタートといったところ。しかし、点数を見るにつけ、ヒヤリングの失敗が悔やまれてならない。が、ものは考えようだ。全く太刀打ちできないことはないことがわかっただけでも、よいではないか。