上海から帰国後、当然だが中国語をしゃべる機会が減った。それで週１回の教室を２回にすることにして、先週からスタートした。新しい教室は学校形式でテキストに沿って勉強していく。単語は増えていくが、自ら中国語で話すことが少ない。テキストの内容は結構難しく読解力は向上するに違いないが、実践力には欠ける。最初に始めた中国語教室で一度も中国語を話さずに授業が終わることが多かったため、教室を変えた。十年来習っている教室では、個人レッスンで刺激が少ないと感じている。まさに一長一短と言ったところだ。これで双方補うことができるのか実験段階だ。
上海に七浦路という服の問屋街がある。ビル全体に小さな店がひしめき合っていて、Ｔシャツからドレスまで何でも揃う。中には日本語で書かれたタグがついているものもあり、どう見てもあやしい。上海にいた時、そこで一枚の服とネックレスを買った。服は６０元、ネックレスは１０元だ。服は買って帰ってからよく見たら、ボタンが一つ取れていた。最初からなかったのかもしれない。ネックレスはすっかり忘れていて昨日片づけものをしていたら出てきた。つけてみようと取り出したが、留め金が見かけ倒しではずれない。不良品といっても、こんなのあるかぁ！？う～ん、やはり中国だ。
上海留学を終えて、中国語の勉強を少しなまけていたので、心を入れ替えてがんばろうと思い、教室を探している。昼間の教室を希望しているが、なかなか適当な教室がない。中国語検定やＨＳＫを目指すとなるとやはりウィークデーの夜か休日だ。上海での収穫を次につなげるためにも、はやく見つけたい。
