先月、慢性C型肝炎治療のため、インターフェロンを開始した。週1回の皮下注射と投薬を一年間続ける。副作用が大きいのと治療期間が長いため、かなり大変な治療である。それに治療費もばかにならない。慢性C型肝炎の患者は全国に数百万人いると言われるが、この治療を受けるには、ある程度の覚悟が必要だ。ましてや仕事を持った人にとっては、そう簡単にはいかないだろう。
開始から1ヶ月が過ぎた。注射後、2,3日は37.5度程度の発熱が続く。連日の猛暑と相まって体中がだるいし、食欲もない。当初の、仕事をきちんとやりながら治療をするという目標を持って、がんばっている。医者からは、あまりがんばらなくてもいいと言われている。きつい時は休みなさいということだろう。今のところ、最初の入院の一週間以外は、仕事は休んでいない。しかし、インターフェロン投与後の土日は、動けないでいる。