中国語を習い始めて4、5年になる。外国語を学ぶということは、ただ単に言葉を話すということだけではない。自分の国の文化を含め自分自身を表現すること、相手の話すことを聞いて、その民族の文化を理解しようとする。つまり、お互いを認めあうということなのだ。
中国のある語学学校の先生が日本人についてこう評している。質問したとき、欧米人はある程度わかれば手をあげるが、日本人は100%わからないと手をあげない。このことを克服すれば、もっと学習能力は向上するはずだ、と。
ワールドサッカー、対オーストラリア戦で日本は負けたが、その敗因もまた語学学習と同じ日本人の慎重さ(?)によるものだった。明日のクロアチア戦、がんばれニッポン!