シンガポールでは自家用車を取得するのに、多額の費用が必要、それでもクルマを持っている人は結構いる。息子が住むコンドミニアムの地下駐車場には高級車がズラリと並ぶ。息子は週末、時々会社の車を借りてくる。自家用車で国境を越えるのは、車から降りることも無く簡単だ。しかし、時間帯にもよるが、非常に混み合い、長い列に並ぶことになる。レゴランドに一泊旅行に出かけた時も、早めにシンガポールヘ戻った。シンガポールに比べ、物価が安いマレーシアだが、ここレゴランドに関しては、レジャー施設ということもあって、比較的高めだ。レゴランド、レゴホテルと童心にかえり、とても楽しめた。
東南アジアでは豊富なフルーツが安く買え、ワクワクする。ドリアンは2,3度食べたことがある。街ではよく売っているのを見かけるが、その強烈な匂いのため、公共交通機関やホテルへの持ち込みは禁止されている。息子のコンドミニアムの近くにも、ドリアンを山積みにして売っている店があり、パック詰めもあったので買ってみた。他に包子(肉まん)も買っていたので、ピクニック風に外で食べることにした。確かにラップを外した時には、強烈な匂いがするが、口に入れるとトロリとして甘さが広がる。
息子が住むシンガポールのコンドミニアム、敷地内には50メートルプールが2つと子ども用プールがある。平日は、ほとんど利用する人はいない。まさにプライベートプールだ。ジャグジーやジム、バーベキューハウスも幾つかあり、家賃は日本円で月約45万円程、物価は東京並みに高いが、このセレブ生活はこたえられない!
シンガポールで市場に行った時、見たことのない果物を見つけた。まるでジャガイモだ。店員さんが甘いよと言うので、4個程買ってみた。帰って切ってみたら、こんな色、腐ってるんじゃ?と思いながら、恐る恐る食べてみた。すごく甘みがあるが、ちょっと熟れすぎているのか、発酵臭がする。夫は美味しいと言って食べていたが、私は一口食べた後はもう口にしなかった。後でネットで調べて、この果物がサポジラという名前だと知った。世の中には知られていない果物がまだまだたくさんあるな。