年末から台北に行って、カウントダウンした。と言えばおしゃれだが。実はあまりの人の多さに気後れして、テレビでのカウントダウンとなった。世界一の高層ビル101がある市政府広場になんと50万人もの人が集まり、野外ライブを楽しんだあとカウントダウン、101に仕掛けた花火が大きく舞った。春節と違い、休みは1月1日のみであるが、今年は30日、31日が土日で、3日連休となったため、どこも人が多くて賑やかな正月だった。台北では、ほとんどの商店のオープン時間は朝11時であるが、夜はけっこう遅くまで開いており、不夜城という言葉がぴったりだ。
台湾人は、皆親切で日本人にも友好的であり、テレビで見る選挙の時のあの激しさなどを見る場面には遭遇しなかった。街を歩いていると、日本製品、日本の食べ物、その他もろもろの日本に対するあこがれを感じる。コンビニで売っているお菓子のほとんどは日本のものだし、日本のアニメもテレビ放映されているし、国外という感じはしない。日本語も結構通じる。エコノミーホテルに4泊したが、常に一人は日本語がわかる人がおり、トラブルが発生しても不自由しない。期待のイケメンには出会わなかったが、不愉快な思いをするようなこともほとんどなかった。九分や淡水などの郊外に行くのにも、列車やMRTなどを利用して比較的簡単に行くことができる。新幹線が台北までつながったら、南部へ行くのも便利になる。