満開のツツジを観に佐賀の大興善寺に行った。気軽に考えていたが、上まで登るのは思いの外きつかった。平日だったので、殆どがシルバー世代なのだが、皆元気に登っていく。頂上付近にあるこの木は「寒暑風雪に耐え、しかも石の上、恵まれない境遇にも負けず成長したコバンモチ」だ。
4月14日木曜日夜9時半頃、家でテレビを見ていたら、突然携帯の警報とTVの緊急速報が流れた。大きな揺れが来るのかと構えたが、身体には殆ど感じず、天井を見上げたら照明がユラユラ揺れていた。熊本で最大震度7という大地震だ。翌日、熊本に住んでいる友人とも連絡を取り無事を確認し、通常どおりに過ごした。その深夜1時半頃携帯警報が鳴り響き、目を覚ました途端大きく左右にユラユラ揺れた。僅か数秒だったかもしれないが、長く感じられた。後でそれが本震だったと知らされた。その後、ここ福岡では身体に感じるほどの揺れはないが、熊本では震度3~4の余震が続いている。まだまだ油断できない状況だ。こんなに科学が発展した現代においても、地震の予知はできないのだ。
木の実ノハナようだが、これはイスノキという樹木の葉にできる虫こぶだそうだ。父が形がカメのようだと言って飾っていたのでネットで調べてみた。父はサルヒョウと言っていたが、穴があいていて吹くと笛のような音がするので、こういった名前で呼ばれているようだ。