沖ノ島と関連遺産群がユネスコの世界遺産に推薦されることとなった。神宿る島「沖ノ島」は女人禁制である。女性差別と見る人もいるかもしれないが、そもそも祀られている神様は、天照大神の姫皇女で女性なのだから、女性を蔑視しているとは思えない。イスラム教とは違う。「この島の一木一草たりとも持ち出してはならない」「この島で見たことを他人に漏らしてはいけない」そこには、古代から脈々と受け継がれた自然への畏れがあり、今もなお厳格に守られている。世界遺産に登録されようがされまいが、我が郷土の誇りである。
ターミネーターの新作「新起動/ジェニシス」を見に行ってきた。私の中では映画「T1」「T2」はトップクラスの作品である。久しぶりのシュワちゃんも年はとってもポンコツではなかった。このセリフは私たち高齢者予備軍に対するメッセージか?
ただストーリーに関しては、タイムトラベルのつじつまについていけず、なんかモヤモヤした。それに前半登場したイ・ビョンホンもなかなか迫力あったにもかかわらず、映画を観終わった時には彼が登場してたことさえ忘れてしまっていた。でもこの作品はシュワルツネッガーがターミネーターを演じる、それだけで十分満足できるのだった。
ただストーリーに関しては、タイムトラベルのつじつまについていけず、なんかモヤモヤした。それに前半登場したイ・ビョンホンもなかなか迫力あったにもかかわらず、映画を観終わった時には彼が登場してたことさえ忘れてしまっていた。でもこの作品はシュワルツネッガーがターミネーターを演じる、それだけで十分満足できるのだった。
以前にも書いたが、ブルース・リーは単なるアクションスターではない。まだまだアジア人に対する差別意識が色濃い時代にアメリカに渡り、カンフーの地位を確立していった。陰陽の世界観に基づき、技と共に精神を鍛えることを説いている。この事を知ってから私は彼の大ファンになった。
香港が中国に返還されて、すでに20年になろうとしている。先日返還後初めて香港に行ってきた。一番変わったと感じたのは、街中のあちこちから中国語(北京語)が聞こえてきたし、お店でも何処でも北京語での会話に不自由しなかった。もちろん香港人同士なら広東語で会話しているので、街中から聞こえる北京語は中国大陸や台湾からの観光客である。この大陸からの観光客に香港人は複雑な想いを抱いている。同じ中国人でありながらも文化の違いは大きく、時にはトラブルの原因にもなる。大陸人のバク買いで経済は潤うが、おかげで物価は上昇、土地や家は益々手が届かなくなってしまったのだ。