Urayasu-538

闊歩。進歩。独歩。退歩。散歩。漫歩。遊歩。｜「～歩」にもいろいろなタイプがあるが、パッと思い出すのはこの辺。｜
但し、進歩の中で「技術の進歩」は手放しでは喜べず、疑心や恐怖のほうが勝る。AIとか…にしても何なんだあの文章校正AIって。文章も効率化したほうがクールだぜってか。「文章で道草を食うなんて無駄骨」というのがAI師匠のお達しのようなので、夏目漱石の『道草』の一節を「校正」してもらおう。どれほど「道草」を根こそぎしてくれるのか楽しみ。｜
技術進歩が人間を攪乱すればするほど、退歩の魅力が頭をもたげてくる。｜
AIの進歩が人間の知能を退化させているという認識も必要。便利をジャンジャン享受するのと引き換えに、こちらは思考のきっかけを無防備に差し出して、人知れずジワリジワリとアホになっていく。向こうから「アホにな～れ～、アホにな～れ～」というお呪いが聞こえているはずなのだが、「便利はカミ」の人にはノイズにしか聞こえない。｜
戻れる過去には戻った方が、力が漲り、創造的になれるということがままある。Point of no returnなんて幻想ではないか。目先ではなく長い時間軸での判断が必要。｜
新技術を無闇にありがたがる本邦よりも、外国人のほうがよっぽど温故知新に長けている。自分達が「捨てた」物を見て喜ぶ渡来人を見て、やたらと喜ぶ本邦は滑稽に見えてしまうのだが、痛いところを突かれているということでもある。日本文化に欣喜雀躍している外国人を見て、ホッコリしたり勝ち誇ったりしてる場合ではない。こちらはやたらと新し物好きで、温故知新力が欠如しているのだ。｜

殴り書きの文章は判りづらいだろうから、文章校正AIにサクッと直してもらおう。頼んだぞディープな最大公約数よ。ポチッとな👆｜
話題が「歩」から逸れた。思考は流動していくからこそ面白いのであって、そこを「校正」されたんじゃたまんないし、つまんない。悪影響はあれど悪意（意思）はないから、せいぜい掌で転がして遊びましょ。…でも転がされたらあかんで。