久々の至近距離での氷柱かな。普段の生活に氷柱は現れないので、飽きずに見つめてしまう。 . . . 本文を読む
雨の日、藤城清治美術館へ。館内は撮影禁止。入り口と敷地内の教会のみで写真を撮った。|藤城氏については、昔からいろいろな媒体で作品を目にしており、メルヘンな影絵作家とだけ思っていた。たしかに定番の妖精が登場する作品もかなりあるが、強烈に魅かれたのはメルヘンチックではなくシュールな作品群。「西遊記」「風の又三郎」「キリスト教」などのシリーズものを観るうちに、自分の瞳孔がどんどん開いていくのがわかる。作 . . . 本文を読む
Tim Bownessの八月份release予定の新譜“Butterfly Mind”、会拭目以待I can’t wait!呀。アイヤー、 “Late Night Laments” 과 “Memories Of Machines”也都未聴だったさぁ。|BGB:『過剰可視化社会』(與那覇潤著、PHP新書、2022年)、『ブルシット・ジョブと現代思想』(大澤真幸×千葉雅也、左右社、2022年)☞ 두 . . . 本文を読む
静寂な暗処は落ち着く。何か気配を感じたら話しかけてみて。勇気を出して小声で。「どうしてそこにいてはるんですか」。「ワタシ( )タダココ( )連レテ来( )レタダケ」。|『ヴィルヘルム・ハマスホイ 沈黙の絵画』(佐藤直樹監修、平凡社、2020年)|深夜。KINDZAudioのPluginを鳴らす。過激なデヴェロッパー。音の迷宮に嵌まる。精神世界の奥底まで降り着く。暫しの後、立て続けに欠伸が出、 . . . 本文を読む
読む:対談 千葉雅也×三浦哲哉「人生のリゾーム的展開をめぐって」『群像』(講談社、2022年7月号)||所得水準が長年停滞したままのご時世に、投資せよだと…。ぶふぁ~?まずは物価高騰対策と賃上げやろ。なにが「家計は物価高許容」じゃ。勝手な勘繰りと我田引水。普段からスーパーに買い物に行く者は、多くの食品が価格は据え置きなのに、いつの間に内容量が減って(実質、値上げして)いることをよく知っている。袋詰 . . . 本文を読む
湿生花園にて。挨拶に来てくれたので、「はいそこで止まって~。水面に顔出して~、そうそう。で、もうちょい笑って~。えっと、も少し口角上げて~。ハイ、チーズ」。(鰭でピースのリクエストはお断りされた。) . . . 本文を読む
『よみぐすり』(坂口恭平著、東京書籍、2022年)、よみはじめる。ぶっとい切り株みたいな言葉がゴロゴロしてる。パラパラとページを捲っていたら、「継続超人」という言葉が目に留まった。当ブログは2006年から16年間、細々とつづいており、このまま許されるなら命ある限りやっていけるので、継続超人群ということにしちゃえ。|切り株のひとつに近づいてみたら、蘖(ひこばえ)が生えてた。|旅に出ると、不思議とよく . . . 本文を読む
負の感情を表す語彙にも、しっかり焦点を当てたい。言葉は感情と思考の苗床。喜怒哀楽にプライオリティを付け過ぎると、自己分裂や自己乖離を生む恐れもある。母語・外国語に関わらず、悲しみや怒りについても、ボキャブラリを増やしてもらいたい。語彙をはっきりと口にする、あるいは思い浮かべることで、ふわふわと漂う感情を回収し、整理し、気持ちの抽斗に仕舞うことができる。時々、そっと抽斗を開けて、過去の時間を思い起こ . . . 本文を読む
英語、中国語、フランス語、ドイツ語、ロシア語などはカタカナ表記では正確な発音を再現できないが、韓国語はカタカナでかなり原音に近づける。抑揚も激しくなく、耳コピしやすく、しゃべれなくてもそれっぽく発音できる。「トンチョカヨジュシオプソソー」てな具合に。今度、韓国の知人にいくつかフレーズを披露してクスっとなってもらいたい。外国語学習って、微笑してくれる先生あるいは達人がいたら幸い。スパルタが好きな人に . . . 本文を読む