「砂上の楼閣」/内閣支持率が下がらないことが長らく謎でしたが、偶然、朝日新聞の記事を見て、驚きました。「世論調査を担う(株)日本情報調査に対し、2018年に自民党本部から1.8億円の支出」だって。長期政権ゆえに、我々のあずかり知らないところで、いろいろなところに資金が回っています。実態は判りませんが、一部メディアの内閣支持率は眉唾物なのか、疑問が湧き上がってきます。大手メディアの内閣支持率よりも、 . . . 本文を読む
「鴎を見る会」(話題沸騰の「~を見る会」の名にあやかった仮称)。場所:橋の上。日時:不定。参加費:無料。参加資格:不問。参加者名簿:なし。警備:なし。飲食:提供なし。自ら持参可。但し、ゴミは自分で持ち帰ること。お土産:なし。記念撮影:なし。ペット:可。中心的存在:鴎。人間はあくまでサクラのような副次的存在。//視覚は、澄んだ世界へ吸い寄せられる。偶然そういう景色に巡り合えれば、その時だけは世界の美 . . . 本文を読む
BGB:『いれる容ゆるす 生命誌年刊号』(中村桂子編、新曜社、2019年)/平穏な空間と時間に居合わせると、とてもリラックスして、心も体もほぐれる。/でも、リラックスしてばかりもいられない。/嘘で嘘を塗り固めた噴飯物で、笑止千万な政治の茶番劇が現在進行中だ。もちろんこれは劇でもショーでもなく、忌まわしい現実。「いい加減、堪忍袋の緒が切れそう」、という受け身の状態に止まるのではなく、「総じて大人しい . . . 本文を読む
世の中にはごく稀に、常人には想像を絶するほど、「愚鈍さ、鉄面皮、自己神格化、自己否定ゼロ」といった要素を持ち合わせている人物がおる。こういう人は、どんなに叩かれても、精神疾患とは無縁であり、間違っても自殺したりなんかせえへん。その強靭な精神力には呆れを通り越して、感服を禁じ得ないが、感服なんかしても百害あって一利なし。//話は変わるが、いやほとんど変わらないが、ヒトラーやスターリン、毛沢東の人物伝 . . . 本文を読む