日本では、小学校の頃から「（将来の）夢」というふわふわした言葉を多用しすぎる。／「夢」は年齢とともに変わるし、ひとつに絞って頑張ったとしても叶う保証はないのに、学校もマスコミも夢＝素晴らしいこと、という刷り込みのしすぎ。だから、「夢が叶わなかった」「挫折した」と思って、多くの人が自信をなくし、落ち込む。／「夢」なんて言葉と戯れすぎないほうが心身にやさしい。 . . . 本文を読む
「森友学園」の一件以来、「忖度(そんたく)」という言葉をよく聞くようになった。この言葉を隠れ蓑にして、多くの真実が闇に葬られそうだ。「忖度した」と言いさえすれば、説明不用もしくは説明不能となり、体よく場を繕えそうだから、胡散臭いとしか思えない。 「忖度」は外国人にはいくら説明しても全くちんぷんかんぷんだと聞く。「忖度圏外」にいる日本人にだって真相は不明なのだから無理もない。 近しい言葉に、「斟酌す . . . 本文を読む
水木展ははずせないと思い、今日も銀座へ。 諸星大二郎原画展以来の興奮を期待していたのですが、さすが水木翁はポピュラー、それに加えてこの日は週末。ある程度覚悟はしていましたが、原画の前にはすでに長蛇の列で、じっくり見るのは即断念。すぐ諦めれば未練は残りません。 でも、「アンコールワットの女」「チャンピオンと晴着」「パイプの森の放浪者」などの原画や布枝夫人のインタビュー動画が素敵でした。 なお、図録のクオリティが非常に高く、それを買えただけでも行った甲斐がありました。 隣でやってた『「君の名は」展』もこれまたすんごい人だかりでした。 フハ。 . . . 本文を読む
久々にバンド(5人編成)で生演奏する機会を得ました。3曲だけですが、スタジオ練習も2回やって臨みました。私の担当楽器は三線、ウクレレ、ダルブッカ(打楽器)で、他のメンバーは、中国琵琶、ピアノ、シンセサイザー、ベース、ドラム(プロの方)でした。 バンド活動、特に人前でしっかり演奏するというのは何ものにも替えがたい経験であると改めて思いました。 3曲とも既存の曲をかなりアレンジして演奏しましたが、久々にオリジナルもやってみたいという欲も湧いてきました。 楽器に、音楽に感謝。 . . . 本文を読む
