ここ数日、SNSでは猫も杓子も桜でみんなうんざりしてるんじゃないでしょうか。 と言いつつ、私もしょせん満開の桜の魅力には抗しきれませんなんだ。 . . . 本文を読む
「とういそくみょう」…今日未明、トイレに起きようとしたら、ふと思い浮かんだ。えっと、漢字では…「当意即妙」。ただ、思い浮かんだところで、なにをどうすればよいのか。 無意識はとことん捉えどころがない。 もっと機転を利かせなさいよ、はたまたフロイトでもきちんと読みなさいとか? 考えても答えは出ないので、辞書だけは引いてみた(どうかと思うが、電子辞書依存は職業病)。 和英:witty response/日中:随機応変。 辞書を引いたら、やや気分が落ち着いた。 せやけど無意識への対応ってこんな安直でよいものかどうか。 . . . 本文を読む
数日前、テレビでたまたま見たんですが、若い人の間でレコードブームが再燃してるんだとか。ほんまかいな。ブームとか言って、局所的に流行っているだけちゃうのか、とつい勘繰りたくなる。現実的規模がどれくらいかはさておき、多少レコードのコレクションを持っている人間にとってはちと嬉しいニュース。郷愁ではなくて、いまでも昔のレコードを手に取ると、無性にワクワクします。ジャケットは美しいものや凝っているものが多く、それぞれがいわばアート作品です。でも、実はレコードプレーヤーはいまは持っていません。えっ、聴けなきゃ意味ないやん、と思うかもしれませんが、所持してるレコードの8割方はCDを買い直してるので聴けはします。部屋の一定の空間を占拠しているわけで、断捨離とは逆。贅沢な話です。 今の時代、音楽は電子データで聴かれることが当然になっています。私もPCやスマホからiTunesで曲をかなり買ったことはありますが、やはりどうも無味乾燥な感じがします。データのみで音楽を聴くって、楽曲に付随するアーティストや楽曲の情報がそぎ落とされていて、初めからいろいろな楽しみが奪われています。まあ、ググればいいんですが、ウィキペデアでいくらアーティスト情報を調べても情報は限られているし、お勉強でもしてるようで味気ないです。 もちろん音楽の楽しみ方はひとそれぞれでいいんですけど、個人的にはこの「ブーム」が一過性のもので終わってほしくないです。てなわけで、自分も、少なくとも持っているものはきちんとレコードで聴かねばならんかなと思った次第。なにしろ音がいいから。 . . . 本文を読む
Ghostというスウェーデンのハードロックバンドの「He Is」というバラードの美しさが半端ないです。ロック系のバラードは以前(80年代を中心に)聴きすぎるほど聴いて、すっかり食傷していましたが、いまの時代にこれほどすばらしいメロディを書く人たちがいるとは驚きです。ジャケットデザインやメンバーの出で立ちはいかにも怪しげで、ハードロックやヘビメタに興味のない人はとても触手が伸びそうにありませんが、この曲はジャンルを超えた名曲です。―― 音楽は、日常を劇的に見せてくれたり、心に力や潤いを与えてくれます。本当に音楽好きなのであれば、いつまでも新しいアーティストやバンドを自分の手で発掘する労を惜しんではいけませんね。いつ、未知の音楽との新たな感動的出会いが待っているとも知れないのですから。https://www.youtube.com/watch?v=4CSFkjPm0A0 ( Loma Vista, 2015) . . . 本文を読む
<出来事その1>人の印象は30年経っても変わらない~他人が自分に対して失礼がないかに過敏な人(→自分偉すぎ)と、自分が他人に対して失礼がないかに過敏な人(→自信なさすぎ) <出来事その2>恨みは金で買えない、怒りは売りに出せない . . . 本文を読む