A whiSper Of memOrieS

☬Murmure de mémoire☬

Ota-81

2021-12-31 | Tokyo
「弓のまう呂の訓づちか」|一.織りづれし、神のまし矢のうるにがり。くわやちの実を食らえばえられし。ぬ水の文字や、おりわの聖。にが羅の文字や、えりまの精。むろの世が浦、あら由しよ。わりの世が浦、うれ由しよ。殻ちねのゆずりば、森ぬかむらじ。二.賦かまれし、国のあが屋のしらかどぅり。ふるもちの花を摘めばえられし。うちばの恩や、ふく和の層。はけびの音や、か梵の霜。むろの身が山、あら由しよ。わりの身が山、うれ由しよ。藻ち舵のしちゃりば、海ぬたゆわじ。|☞ 詞先の曲。まずアコギ、三線、ピアノで曲の骨格を作る。プラグインはFXで少々味付け。参照:八重山民謡、アイヌ民謡。||「霾のあら汀」「ラ・ポクタンのモスクにて」「慶州(キョンジュ)で出逢った腹話術師」「ダイナモに魅せられし男女」「しばし待たれよ!」「レフカダ島の陽気な徘徊老人」「実りへの祈り」「デジ夜汽車のバグそうじ」「煙霧ㇲ瀰漫(エンムㇲビマン)」「さあ、言の匣に乘って」『鶉山のピカレスク』(七尾獣一楼著、竪琴書林、2022年)より||写真:「美術館で会った人だ…よね?(Art Mania)」 ☞ 勝手にタイトル。参照、Pが付くあれ。
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