shetland'A blog

スキーでの靱帯断裂の闘病記から始まって介護問題。今は趣味や日常での楽しみを記録。

炉開き

2012年11月07日 | 茶道
2012/11/07(水)
11月に入ってからはじめてのお茶の稽古。
11月というのは風炉から炉に変わる季節で、部屋が夏から冬へと完全に移行するときだ。
火の位置が全く違う。

茶道をしていない人にわかりやすく言うと、夏は風呂といって、火鉢のようなものに釜をかける。
冬は炉いって、囲炉裏のようなところに釜をかけるようなイメージ。

11月の炉開きの稽古は、お茶のお正月なので、紋付で行くくらい厳粛な日なのだ。
私は仕事帰りに老親の見舞いに行きその後の稽古だったので、着物は着なかった。
そのかわり少し早めに行って懐石膳の手伝いをする。

今日の稽古は初炭 濃茶 薄茶。
道具は炭斗がふくべ 亥猪香合 赤楽 織部茶碗 織部蓋置 などを使った。

お菓子は亥の子餅

稽古が終わってから懐石膳をいただいて帰ったのでお腹いっぱい。

去年はこの炉開きから稽古復帰した。
1年はあっという間。

今年は先生の具合があまりよくなかった。
だれでも80歳をすぎると無理はいけないなと思った。
しかし、先生は私たちにきちんとした炉開きをしてあげたいと思われたのだと思う。

少し無理されたのかもしれない。
できるだけ長くお元気で稽古をしていただきたいと願う。
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