shetland'A blog

スキーでの靱帯断裂の闘病記から始まって介護問題。今は趣味や日常での楽しみを記録。

手術後131日目(ちょっとブルー)

2011年11月13日 | 靭帯損傷(前十字靭帯)
2011/11/13(土)
朝から民間ジムに筋トレに行った。
その後、ランチに行き、夜は宴会。
よく食べた1日だった。

毎日とりあえずもとの生活を取り戻すべく、努力してはいるのだけれど、この怪我によって今、失っているものはいくつもあるなと思った。

水曜日お茶の稽古に行き年末の助け合い茶会の茶券(500円)を買った。
買ったけれども、どうなんだ。
どちらにしてもいくことは不可能なのに。

椅子を出してくれるかもと期待していっても、空しいだけだし、待合にだって正座できない。ましてあの茶室の上がりかまちが上がれないだろう。

稽古のとき救急のS病院からK病院に変わる話で
「第一救急指定のS病院は人の生き死にに関係しない患者は重要視していないようだ。」と話したら、
「そんな。茶人にとってひざは命ですよ。」といわれた。もちろん労わっての言葉である。

本当の命ではなくても、自分がしていることに膝がどんなに大事であったのか。
今までなにもしていなければ、この怪我もなかったろうし、喪失感もなかっただろう。

スキーの宴会の案内が来た。個人的にも優しい案内メールが来た。
環境が心配なのでお店をネットで調べたら掘りごたつだった。
掘りごたつは立つときが足元が狭くて怖い。一見掘りごたつはよさそうだが、下ろしている足を曲げて横座りであげなければ立てない。
しかし、私の足は座れないのではなく、まだ深く曲がらないのだから。
おまけに前十字靭帯損傷には横座りは禁為である。
こういうことを考えなければならないことがつらい。
返事はまだしていない。

ブログに暗い文章は書かない主義なのだが、前進しているからこそ感じるストレスと思い書いている。
みんなが優しいから、出来ない自分に歯がゆいのかもしれない。
この怪我をするには年取っているけれど、いろんなことをあきらめるには若すぎる。

今日の2つの会合は茶道関係者。楽しかった。
栄養も取ったし明日はきっと元気になるだろう。

するべきことがあるときは、考え込まずに動くことである。
明日は筋トレは休んで、また月曜日には行くつもり。

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