2月15日と19日のブログに『2月13日の夕方、自宅の駐車場入り口で転倒、医者のレントゲン画像から肋骨(ろっこつ)が長軸に対して、斜めに骨折していた』と書きました。
令和4年(2022年)の厚労省・人口動態統計(確定数)によると、死因別の死亡数で交通事故は3,541人だったのに対し、転倒・転落は11,569人に達し、交通事故を上回り、さらに増加傾向にあるようです。
転倒による死者の9割近くは高齢者で、死に至らなくとも転倒によって大腿骨(だいたいこつ)を折る、あるいは頭を打った場合、寝たきりや要介護の状態に陥りかねないといいます。公表されているデータでは、自宅の屋内と屋外(庭など)に分けると、屋内が多くて年齢が高くなるにつれ転倒比率も高くなるといいます。
『*小さい段差に気が付かないで転倒 *家具にぶつかってバランスを崩し転倒 *ペットや物を避けようとして転倒 *風呂・台所のぬれた床で滑って転倒 *電気コード、座布団を足で引っかけて転倒 』などが、家の中で転倒する主な原因とか・・・。
専門家は『 転倒は、老化や病気、運動 不足の結果として起きる 』と、高齢者の医療問題と考えるようです。健康で長生きするためには、常日頃から健康 づくりに励み、病気あるいは介護の必要な状態にならないため、転倒予防に取り組むことが必要です。
「健康 づくり」は自己責任です。今年に入って転倒、骨折した経験から、日々の暮らしに「転倒しない」という意識を高めようと思います。