高齢社会となり、一人暮らしや老々介護、認知症高齢夫婦も出て、今後認知症の人や家族が安心して暮らせる社会にならなければと思います。
認知症は病気です。病気にならない工夫は人それぞれだと思いますが、「体」と「心」と「社会」の三要素を組み合わせた活動が、認知症を防ぐに良い方法だとも言います。
歩くことを生きがいにして、認知症にならないように新聞を声を出して読み、暴飲暴食はせず、健康に気を付けていても、どうやら家族以外との対人関係が少なく、周囲も気がつかないうちに「認知症の疑い」で、悲しみに暮れる家族があると言います。
老化に伴って脳機能や身体機能が衰えるため、これに伴う認知症を確実に予防することは 今のところ 困難だと言います。時として人との付き合いで起きるトラブルなど、少しは仕方がありません。考え込まないで、感情の病気にならないよう、できるだけ多くの人と付き合い、明るい気分で生活したいものです。
食生活や運動習慣をはじめとして生活習慣を改めることで、ある程度は予防することができると言います。自分の生活習慣を見直し、リスクを軽減させるための努力は必要だと思います。
認知症リスクを減らすために、改善するべき生活スタイルを、アルツハイマー協会が十項目を提唱しています。
- 健康的な食事 • 適度な運動 • 高血圧や糖尿病を治療する
- 禁煙する ・十分な睡眠をとる • メンタルヘルスを大切にする
- 社会的な交流を保つ • 知的な刺激を得る
- 学習する機会を見逃さない • 交通事故に注意
写真:茶臼山高原にて 「芝さくら」