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タケノコ

2024年04月20日 | グルメ

 わが家の裏山で、最近モウソウ竹が育ってしまい、竹やぶにしたくなく 芽が出れば掘って食べますが、それでもウッカリすると手のつけようもなく育って、タケノコから若竹になってしまうことがあります。

 タケノコは成長が早く、地表に顔を出す頃は日に数センチ程度の伸びだったものが、10日もすると数十センチから時には1メートルをこえていて驚くことがあります。

 主に食用にするのはモウソウチクですが、ハチクやマダケも食べます。採取できる時期は、モウソウ・ハチク・マダケの順で、3月から6月ごろまで楽しめます。

 店頭ではヌカ付き1本500円程度で売られていますが、タケノコ(モウソウ竹)は、掘ってから時間がたつほど、えぐみが増して味が落ちます。朝 取りしたら極力早いうち(その日のうち)に調理や下ごしらえを行います。できなければ冷蔵庫に入れ翌日までに調理した方が良いと思います。

 新鮮なタケノコであれば、軽く焼く、あるいは湯がくだけで、しょうゆやワサビ、からし、酢みそなどで味を付け、刺身として美味しく食べることができます。

 水煮の缶詰めやレトルトパック、メンマなどに加工され流通していますので、何時でも食べることができ季節感がなくなりました。新鮮なタケノコを手に入れた時の味は格別なものがあります。

                   

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