
12月2日(土)、高円宮杯U-18サッカーリーグ2017プリンスリーグ九州は最終節が開催され、7位のV・ファーレン長崎U-18は百花台公園サッカー場で4位の日章学園高校と対戦し、1-0で勝利。
6位九州国際大学付属高校が敗れたために入れ替わり、リーグ残留が確定しました。
良かったー!!
プリンスリーグのチームは本当にレベルが高くて、特に今季前半戦は3勝6敗で毎試合失点するなど、見ていても苦しいゲームが続きましたが、後半戦は5勝2分2敗で無失点試合も5試合と安定感が出て、プレミアリーグとプレミアリーグ参入戦の結果を待たずに残留を勝ち取ってくれました。



百花台は遠いけど、グラウンド自体は観客席もあるし、見やすくていいですね。

スタメンには鼻を負傷していたDF4本田昂慎選手がフェイスガードを付けて復帰。


日章学園は、高校サッカー選手権宮崎県大会で優勝し、全国が決まっている強豪。
その相手と前半からお互いにチャンスを作る展開。
特にセットプレーであわやというシーンを作り作られでした。
日章はギラヴァンツ北九州へ入団が決まっているFW10佐藤颯汰選手にボールを集めサイドを崩そうとしますが、決定的ピンチは好調を維持するGK1松永海斗選手のセーブで逃れます。
後半もそんな展開が続きますが、70分過ぎに均衡が破れます。
左サイド素早いパス交換で抜け出した途中出場のMF11中村亮汰選手が折り返し相手に当たってマイナスにこぼれたボールがぽっかり空いたバイタルエリアへ。
MF13小川峻平選手がスルーし、後ろから走り込んだFW10山本廉選手がズドン。
待望の先制点!


そこからは日章が攻め込んできて心臓が大変でした(笑)。
他会場の結果も気にしつつ、祈ります。
そして、そのまま試合終了。
同時に九国大付の敗戦が分かり、残留確定。

ここで気持ち良く「歓喜(カンターレ)」を歌うことが出来ました。
頑張ってくれた選手に感謝です。
試合後に森保洋監督とお話しましたが、やはりトップチームのJ1昇格はU-18の選手たちにもいい影響を与えたようで、「(様子が)全然違います」とおっしゃっていました。
3年生はこれで引退だと思いますが、お疲れ様でした。
これからはまた別々の道で頑張ってください。
2年生1年生新入生はまた来年の新人戦からスタート頑張ってほしいと思います。
そして、来季プリンスリーグではプレミアリーグを目指してほしいです。
スタートから後半戦のような戦いが出来れば、きっと可能だと思うので。
1年間応援出来て良かったです。
ありがとう👏👏👏
高円宮杯U-18サッカーリーグ2017プリンスリーグ九州 最終順位
1.サガン鳥栖U-18 39 +34
2.長崎総科大附属 37 +21
3.大分トリニータU-18 30 +8
4.神村学園 28 -6
5.日章学園 27 +5
6.V・ファーレン長崎U-18 26 -2
7.鹿児島城西 25 -2
8.九州国際大付属 24 -9
9.ロアッソ熊本ユース 19 -9
10.鵬翔 5 -40