
プリンスリーグ2019九州は第12節(全18節)。後半戦に入って最初の試合の11節(10節は延期)でサガン鳥栖U-18に0-2で敗れたV・ファーレン長崎U-18は負けられません。


今年は3回試合をして2勝1分ですが、いつもギリギリの勝負になる相手です。

V・ファーレンは昨年からのレギュラーである4中川立暉選手が夏に離脱からスタメンに復帰しました。
昨年と同じセンターバックではなく、右サイドバック。13本多選手と14川本選手のコンビは動かしたくなかったのかなと思いました。



奪ってからの得意のショートカウンターもまずまずでシュートも打てていました。



この奪ってからの速い攻撃がこのチームの最大の武器と言えるでしょう。
いい流れで前半を折り返します。
ただ、後半立ち上がりにロアッソ11小野田選手に抜け出されて失点。
小野田選手には前半も何度かいい飛び出しをされてピンチがありましたが、ここで決められます。
ちなみに11小野田選手は長崎県佐世保市(相浦中)出身なので、気になる選手です。

一度はネットを揺らされますが、これがやり直しになり、二度目のキックはポストに当たってタッチを割ります。
これはターニングポイントでしたね。
ここからもロアッソは大きなサイドチェンジや前半あまり上がらなかった3吉井選手の攻撃参加も含めて攻め立てようとしますが、V・ファーレンもシュートを打たせない守備をしていました。
終盤は途中から入った15藤本翔選手と18齋藤遼太選手の2トップを使いカウンター。


全国とドイツ遠征を経験して、逞しさを増したU-18。
まだ連勝していけば2位は狙える位置にいると思うので、波に乗っていってほしいです。
次戦 14節(13節は別日開催)
vs創成館
9/14(土)10:00 十八銀行フィールド