[7月20日(土)18:00 高円宮杯 JFA U-15 サッカーリーグ 2024 九州 第14節 @島原市営平成町人工芝グラウンド 40分ハーフ]
V·ファーレン長崎U-15 2(1-0/1-0)0 長崎ドリームFC
得点者
33分 染田 昊(V·ファーレン)
59分(後半19分)堀 隼人(V·ファーレン)
関連記事。
ギラヴァンツ戦でようやく今季初勝利をあげ、ここまで2勝のV·ファーレン。全国も逃してしまいましたが、高円宮杯全国大会まではリーグ残留に集中。
一方のドリームも2勝で、残留争いの長崎ダービーとなりました。
スタメンとフォーメーション。
前半は立ち上がりにドリームが攻め込む場面を作りましたが、徐々にV·ファーレンがボールを保持。前進しようとするところで奪い合いになり、一進一退というところ。
3分、V·ファーレン。FW6堀隼人(3年/小野SSC)が抜け出しシュートはGKセーブ。
6分、V·ファーレン。左クロスを9小﨑大夢(3年/長崎FC)がヘディングも枠外。
16分、V·ファーレン。左サイドDF3池田脩(3年/リブソルサッカースクール)の浮き球パスをFW6堀がコントロールしてシュートは枠外。
V·ファーレンはドリームの数的同数プレスに対し、センターバックが運んでズレを作ったり、GKからの浮き球のパスを使いながら前進。そこまでシュートまで行く回数は多かったように思います。
そして33分、V·ファーレン先制。
センターバックDF17村上悠剛(2年/V·ファーレン長崎U-12)が持ち上がり、左サイドから前進し、MF24染田昊(3年/ソレッソ宮崎)が仕掛けてそのまま抜け出して決め、1-0。
ドリームも奪ってからサイドに展開し、クロスやカットインという場面は作りますが、シュートには至らず。
35分、V·ファーレン。右クロスのセカンドボールを拾ったMF犬束亮介(2年/旭ヶ丘SSS)が左のMF24染田に渡し、シュートはドリームGKがセーブ。
1-0で前半終了。
後半も立ち上がりからミドルシュートを放つV·ファーレン。
FW6堀のシュートは枠外。MF20犬束のシュートはドリームGKセーブ。
後半はどちらかといえば、ドリームがボールを持ち、V·ファーレンが奪ってショートカウンターを仕掛ける場面が増えます。
9分、MF7三浦圓之助(3年/国見FCJ)が中盤で奪い、ショートカウンターから途中出場MF13坂下大和(3年/エクセデール長崎FC)の折り返しをMF7三浦が詰めますが、ブロックされます。
13分にもカウンターからMF7三浦がバイタル付近で左足シュートはGKセーブ。
決められませんでしたが、どちらもいい形でした。
そして19分、追加点。
ドリームのセットプレーを凌いでカウンター。途中出場FW11林田翔馬(3年/仁田佐古サッカースポーツ少年団)のポストから右サイド抜け出したDF3池田が持ち上がり、折り返しをゴール前フリーのFW6堀が決めて2-0。
そこからはドリームも強引に仕掛ける場面が増えますが、耐えながらV·ファーレンがカウンターを繰り出す場面も増えます。
30分にはDF3池田、途中出場MF10本田麗月(3年/国見FCJ)の連続ミドルシュート。
10本田は怪我による長期離脱から戻って来ました。
38分には奪って左サイドの前進からそのMF10本田が仕掛けて折り返しをFW11林田が合わせますが、惜しくも外れます。
そのまま2-0で終了。V·ファーレンが残留争いの直接のライバルに勝利し、3勝目。あと8試合です。
ドリームとは一緒に残留したい気持ちもあるので複雑ではありますが。
V·ファーレンもシュートチャンスはたくさん作りましたが、あと決める部分が課題でしょうか。しかし、フィニッシュまでの形など、成長していると感じる部分も多いので、ここからも楽しみにしたいと思います。