[9月29日(日)10:00 高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ 2024 長崎県リーグ1部 第16節 @創成館S-FIELD]
創成館 2(1-01-0)0 V·ファーレン長崎U-18 2nd
3分 田原 昊仁郎(創成)
90+1分(後45+1)分 浦田 昊輝(創成)
関連記事
創成館が完勝という内容でV·ファーレン2ndに勝利。選手権に向けて前進しているところを見せてくれたと思います。
スタメンとフォーメーション。
V·ファーレンは4-4-2のブロック守備からのショートカウンターと同時にボール保持で前進からの得点も狙いたい姿勢。創成は5-4-1で相手の楔を潰しながら、ロングボールで1トップ2シャドーに入れてからサイドを崩したいというスタイル。
いきなり創成先制。
ペナルティエリア近くからのフリーキックを左足で直接叩き込みました。
堅守がベースの創成にとっては大きなアドバンテージ。
蹴り合いの立ち上がりを経て、序盤は創成がボールを保持し、裏へのボールやFW9主計虎太郎(2年/サガン鳥栖U-15)への楔のボールなどからサイドの深い位置に攻め込む流れ。
15分過ぎからV·ファーレンも保持する時間が出来ます。しかし、創成の守備ブロックに引っ掛かり、シュートまでは行けず。FWへの楔のパスは創成に狙われており、前進がなかなか上手くいかず。
19分にはカウンターでFW13宮口裕多(1年/セントラルFC宮崎)が受けて運び、FW11大山星七(2年/V·ファーレン長崎U-15)がミドルシュートは創成GK17阿部巧翔(2年/スマイス·セレソン)が好セーブ。
21分、創成のコーナーキック。MF6森永功喜(1年/V·ファーレン長崎U-15)のキックをMF7田原が落としてDF3堤陽来太(2年/C.Aフクオカーナ)のシュートはDFブロック。
26分、創成。右裏に抜けたFW9主計のクロスをFW10浦田昊輝(3年/V·ファーレン長崎U-15)のヘディングは枠の上。
創成はサイドでのコンビネーションからの崩しも見せ、仕上がりを感じさせます。
41分、V·ファーレン。中盤の奪い合いから抜けたFW11大山の左足ミドルはGK正面。
43分、創成。楔を受けたFW10浦田がターンから左足ミドルは枠の上。
1-0で前半終了。
後半立ち上がり、V·ファーレンが保持して、創成は前から行かず5-4-1で網を張りカウンターを狙う展開。創成は動から静に移行したような印象。
6分、創成。裏に抜けたFW9主計にV·ファーレンGKが飛び出して、FW9主計がかわしてシュートは枠の右。
15分前後。V·ファーレンはサイドバックが高い位置を取り、サイドハーフがインサイドの創成のボランチ脇に位置する形を取りながら、徐々に押し込んでいくものの、シュートまでは行けず。
23分、創成。裏に抜けたFW10浦田。DFクリアもそれもFW10浦田に当たりそのままフリーでGKと1対1も、これはGK12原嶋海翔(2年/大分トリニータU-15)がストップ。
V·ファーレンが保持する時間は長いものの、創成のカウンターからの決定機が続きます。
33分、創成。V·ファーレンのバックパスをうばったFW10浦田シュートは、GK12原嶋ブロック。
42分、V·ファーレン。途中出場DF15折戸颯良(2年/FC岐阜U-15)の右クロスをゴール前FW11大山ボレーシュートは枠の上。
45分、V·ファーレン。途中出場DF2大束誠人(2年/V·ファーレン長崎U-15)の左クロスをFW13宮口キープし、MF8西村真生(2年/サガン鳥栖U-15)のシュートはDFブロック。
直後の45+1分、創成が追加点。高い位置で奪ったFW10浦田がそのまま決めて2-0。
試合終了。
創成館らしさを感じさせる試合展開で勝利。しかも攻守において選手権に向けて仕上がってきているところを見せてくれました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます