久しぶりの景色。
3月5日は東小島の「coffee&clayworks笠」でのイベントにやって来ました。
現在はカフェ営業はお休み中(1、2、3月はお休み)で、レンタルスペースとして貸し出されています。
そして、ここでの3月3日から3月5日まで開催のイベントとは?
それは3月25日に出島にオープンする“どぶろく”の醸造所「でじま芳扇堂」がどぶろくと食や芸能を組み合わせたイベント「ホウセン春のどふまつり」の一つで、スパイス料理と合わせる企画「SPICE×DOBU」。
お酒もスパイス料理も大好きなので、とっても気になって、楽しみにして来ました。
メニュー。スパイス料理を担当するのは、西海市を拠点に県内のイベントでビリヤニやスパイスカレーなどを出されている「anima」さん。ずっとインスタを拝見していて、美味しそうだなと思っていました。ようやくいただける!
お酒メニュー。どぶろくの他にも日本酒が用意されていて、私歓喜(笑)。
まずはどぶろく。芳扇限定浅草仕込(半合500円)。まだプロトタイプだそうですが、一口飲んで「あ、好き」となりました。まろやかさとガス感の爽快さが合わさって、めちゃくちゃ美味しいです。ぐびぐび行けそう。
そして、スパイスおつまみ盛合せ(500円)。
モスビーンのタルカリ
ブロッコリーのタルカリ
大根のアチャール
うずら卵のアチャール
人参のアチャール
“タルカリ”はネパールで言うスパイスで調理した(主に野菜の)おかずのこと。
“アチャール”はインドで言うピクルスのこと。
モスビーンというのは主にインドで栽培される豆だそうです。インドでは豆をたんぱく源としてたくさん食べるそうで、インド料理を勉強していると豆がたくさん出てきますが、モスビーンというのは初めてです。スパイスで炒めるととても美味しいですね。
アチャールもシャキッとしているのがとても良くて、好きです。
全部美味しい。
日本酒もいただきます。メニューにあった酔右衛門の別バージョン。
まろみと酸味とすっきり感が好み。
続いてのスパイス料理は、女将のきまぐれスープ。新玉ねぎのスープにマスタードシードとクミンシードをテンパリングしてあります。
まろやかさと玉ねぎ独特の風味に、スパイスが合います。
どぶコーク(700円)。芳扇堂のどぶろくをanimaの特製クラフトコーラシロップで割っているそうで、まさにコラボ!
どぶろく自体より飲みやすくて、キケンな飲み物(笑)。
真打ち登場。焙煎黒豆ビリヤニ(850円)。
ビリヤニはインドや周辺国で、米と一緒に肉や魚、野菜をスパイスと炊き込んだり、蒸し焼きにして作られるごはんです。バスマティライスなどインドのお米で作られます。
ビリヤニはインドや周辺国で、米と一緒に肉や魚、野菜をスパイスと炊き込んだり、蒸し焼きにして作られるごはんです。バスマティライスなどインドのお米で作られます。
シンプルな味付けに焙煎黒豆の香ばしさがぴったりで、ぱくぱく食べました。
3月3日、4日のチキンビリヤニと鹿肉ビリヤニも残っているとのことで、少なめのハーフ&ハーフでいただきました。
鹿肉は初めてですが、なるほどクセがあるので、スパイシーな味付け。チキンはマイルド。
ビリヤニ全種類いただけて感無量。
料理もお酒も全文美味しかったです。
「でじま芳扇堂」は3月25日、26日、27日にグランドオープン蔵開き。楽しみです。
ご馳走さまでした。
animaのスパイスごはん
でじま芳扇堂
長崎市出島町5-24
coffee&clayworks笠
長崎市東小島5-1
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます