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10/22 令和5年度 全国高校サッカー選手権 長崎県大会 長崎南山-精道三川台、佐世保実業-大村

2023-10-26 21:00:00 | サッカー(高校、大学、社会人、Jリーグほか)

令和5年度 第102回全国高校サッカー選手権大会長崎県大会が10月21日に開幕。私は2回戦、古賀島スポーツ広場での長崎南山-精道三川台、佐世保実業-大村を観戦しました。


1回戦の結果
大村 3-0 島原中央
長崎北陽台 5-0 佐世保北
精道三川台 5-0 上五島
諫早 10-0 猶興館
西海学園 6-2 長崎東
瓊浦 5-0 佐世保南
長崎南 5-1 清峰
長崎西 3-1 佐世保西


2回戦 長崎南山 12(3-0/9-0)0 精道三川台

得点者
21分 10 浦 大世
30分 9 宮之原 翔
30分 10 浦 大世
46分(後6分)11 重松 遥良
47分(後7分)10 浦 大世
56分(後16分)9 宮之原 翔
61分(後21分)14 副島 琉叶
68分(後28分)17 松本 龍信
72分(後32分)10 浦 大世
78分(後38分)13 橋本 斗雅
80分(後40分)10 浦 大世
80+3(後40+3分)20 洲﨑 來輝

※時間は公式記録とは異なる場合があります。


スタメンとフォーメーション。


大差がついてしまった試合。南山がボール保持とセカンドボール回収から押し込む流れ。精道も序盤は身体を張った守備で耐えていましたが、21分にFW10浦大世(2年/長崎南山中)のゴールで口火を切ると、30分にも連続で加点。


南山は左サイドのDF4森林恒志(2年/長崎南山中)とMF9宮之原翔(2年/長崎南山中)を中心にした前進と攻撃が目に付きます。9宮之原の左足から中央に差し込むパスから2トップのコンビネーションで崩そうとする場面が何度も見られました。

前半35分頃には少し精道の時間帯もあり、カウンターからセットプレーのチャンスもありましたが、シュートには結び付かず。


後半、精道は10林田柊都(2年/西諫早中)をトップに置いて、ボールを収める役割を託し、エリア付近にまで行く機会は作ります。スローインからシュートまで行く形が2回ありました。ただ、いずれもGK正面。


一方、前半より勢いが付いた南山は10浦をの5得点や交代選手3名の得点を含む9得点で、計12得点を叩き出し、無失点で終了。


南山は鎮西学院の待つ3回戦へ。
今年は県2部リーグを戦う南山ですが、1部のチームに食らいついてほしいと思います。





2回戦 佐世保実業 7(4-2/3-0)2 大村
得点者
7分 8 渡邊 陽汐(佐実)
10分 10 東山 隼人(大村)
13分 2 石田 昌大(大村)
24分 15 横田 翔栄(佐実)
30分 12 力岡 佑樹(佐実)
38分 9 森田 汐南(佐実)
46分(後6分)12 力岡 佑樹(佐実)
65分(後25分)11 西林 怜央(佐実)
80+3分(後40+3分)14 船戸 瑛太(佐実)


スタメンとフォーメーション。

佐実はキャプテンのDF4岩崎翔真(3年/ヴェルスリアン)がベンチスタート。



先制は佐実。12力岡佑樹(2年/早岐中)のコーナーキックを8渡邊陽汐(3年/佐々中)がヘディングで決めます。

これで県1部リーグに所属する佐実が主導権を握って進むのかと思いましたが、違いました。


3分後には大村がカウンターから反撃。ボランチ7髙栁大佑(2年/スネイルSC)の左足の絶妙なパスから裏に抜けたFW10東山隼人(2年/玖島中)が決めて同点。


さらにその直後の13分にはMF2石田昌大(2年/北諫早中)の豪快なロングシュートが決まり、大村が逆転。

劇的な逆転で、いい意味で予想を裏切られましたが、ここから佐実が落ち着きを取り戻し、力を発揮。


24分にはスルーパスに抜け出したFW15横田翔栄(1年/口石)が落ち着いて決めて同点にすると、


30分には再び裏に抜けた15横田のシュートは弾かれるもボールを拾った選手が右にいたフリーのMF12力岡佑樹(2年/早岐中)が決めて逆転。

ボール保持に優れる佐実ペース。大村もプレスでサイドに追い込んで奪おうとしますが、佐実はサイドからMF10富永凰誠(3年/スネイル)への横パスで脱出。そこから空いた中央な逆サイドへの展開からの攻撃でボールを支配。8渡邊が組み立てに関わり、15横田が裏を狙うという2トップの役割もはっきりしていたように見えました。


ただ、大村もセカンドボールが取れると、7髙栁からの左足の正確なパスで前進は出来ていました。1点目はその形から。

それでも佐実が9森田汐南(3年/ヴェルスリアン)のゴールで4点目を加え、前半終了。


後半もボールを支配する佐実は6分に追加点。左低い位置からの対角のサイドチェンジで右サイド、途中出場のMF11西林怜央(2年/日野中)に渡ると、中への折り返しを12力岡が決めて5-2。


大村は後半から25川下璃冬(3年/キックス)を最前線に起き、カウンターを狙います。ボールが収まるかはわりと五分五分だったので、押し上げからシュートまで行きたいところでしたが、押し込まれているのでままならず。


終盤オープンな展開になったところで、佐実10富永の中長距離のパスが目立ち始め、アシストからさらに2点を追加。


7-2で佐実が勝ち、前年度優勝の国見の待つ3回戦へ。



3回戦はシードのプリンス、佐実以外の県1部勢が登場です。





2回戦の結果
佐世保実業 7-2 大村
長崎北 2-2(PK5-3) 長崎北陽台
長崎南山 12-0 精道三川台
大村工業 2-0 諫早
佐世保工業 6-0 西海学園
瓊浦 0-0 (PK4-2) 島原商業
長崎工業 4-2 長崎南
島原 5-3 長崎西

3回戦(10/28)の組み合わせ
国見 - 佐世保実業
諫早商業 - 長崎北
鎮西学院 - 長崎南山
長崎日大 - 大村工業
海星 - 佐世保工業
九州文化学園 - 瓊浦
創成館 - 長崎工業
長崎総大附 - 島原



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