2月21日、長崎県サッカー選手権大会(天皇杯予選)社会人予選の1回戦と2回戦が長崎市営ラグビー·サッカー場(松山町)で行われ、2回戦の2試合を観戦しました。
第1試合は昨年の県リーグ王者·三菱重工長崎SCがスポーツクラブ長崎2000を10-0で、
第2試合では時津SCが国見FCを3-2でそれぞれ下し、決勝に進出しました。
近年の県内社会人クラブチームは地元出身の若い高卒·大卒選手が多く在籍しているのが目を引きます。
個人的に知っている選手が増えてきているのが見る楽しみとなっています。
三菱重工長崎は、創成館で全国を経験したばかりの田中翔太選手。この日は1ゴール2アシストの活躍でした。
その他、城臺映伍選手(創成館→城西国際大)や平野皓巴選手(海星→城西国際大)など中心選手に加え、個人的にわかる吉川稜也選手(長崎日大)など、フレッシュな選手たちが溌剌とプレーしていました。
時津は鎮西学院出身で2年目の天田哲栄選手が2ゴール。
国見FCにはこの試合で得点した吉田笙真選手や林田阿士夢選手ほか昨年まで島原商業でプレーしていた選手たちが参加していて、嬉しい驚きでした。
現在、長崎県の社会人チームはMD長崎、三菱重工長崎、時津の3強のような状況ですが、国見のようにその他のクラブにも若い選手が入り、サッカーを続けています。時間があれば社会人の試合も見に行きたいです。
一方で、ベテランも負けていないというのを体現している選手もおられます。
田中翔太選手と交代で入ったのは安部真一選手。V·ファーレン長崎U-18所属の安部大晴選手のお父様で、「ミスター重工」と呼ばれているレジェンド。御歳40代半ばとうかがっていますが、長崎にもこういう方がいらっしゃるのですね。
社会人予選決勝は、三菱重工長崎SC-時津SC。2月28日に長崎市総合運動公園運動広場(芝生広場)で11時キックオフです。
勝者は大学予選優勝チームと戦い、勝利したほうがさらに昨年の県代表チームMD長崎と当たり、今年の天皇杯県代表が決まります。
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