今朝は蝉の声が、舞台の効果音のようにクリアに降り注いでおりました。
コロナ禍がすぐそばにまで迫っている今、緊張感はかなり高まってきました。私の住んでいる周辺でも感染は徐々に広まりつつあります。稽古場でも毎回、検温をしてから稽古を開始しています。しかし、慎重に丁寧に感染症予防をすれば、必要以上に恐れることはありません。
昨日、次回公演の「壊れた夜空」のチラシの写真撮影をしに豊中の工場地帯に行きました。物語の舞台はネタバレになるので言えませんが、いろんな場面が交錯します。その中に工場が重要な要素として出てきます。
だもんで、借景としてこのような工場を巡っておりました。作家神原のイメージは、私どもには計り知れません。まずは、チラシができてのお楽しみ。9月の公演も、幕が上がるまで戦戦兢兢として日々稽古を重ね過ごすのみでございます。
おっさん二人の珍しいツーショットです。でもチラシデータに選ばれた写真は敢えてまだ出しません。出し惜しみします。
検温をし、マスクをし、消毒をし、手洗いをして前へ前へ。がんばって行きたいと思います!
棒手原金之助氏(左)と私、島上 亨(右)