昔から、盆と正月は芝居をうつなと言われてました。お客様が来ないからです。しかし、今は時期にかかわらず、コロナ禍のせいで皆劇場には行きづらくなってしまいました。そんな関西演劇界も少しづつ前に進みつつあります。
春から公演延期になっていた、浪花グランドロマン「吐息を見つめて」がお盆のど真ん中で勝負です。14~16日にウイングフィールド(心斎橋)にて上演。久しぶりのウイングフィールド公演開始の斬り込み隊長です。天晴!私も観に行きます。
皆さん、苦しくとも前へ前へ。最善の策を講じて、しかしめげずに。飯屋は飯を作る。花屋は花を売る。そして芝居屋は芝居をする。それが当たり前。昔の常識が通じなくなった今、敢えてチャレンジする者たちを非難するのではなくて支え合いたいと思います。かく言う我らも9月18~20日に「壊れた夜空」を公演します。
皆の者、けっぱれ!