一条さん（いちじょっこさんの祭り）

１１月２３日の勤労感謝の日は、一条さんのお祭りで賑わった。応仁の乱で京都を逃れてきた関白一条教房をお祭りした一条神社の祭り、子供のころからワクワクしてその日を待ったものだった。
親からもらったおこずかい十円札を握りしめ、４ｋｍの道を歩いて中村の町まで行った。神社の前の通りは出店がいっぱい並んでいて金魚すくいやゴム風船や飴玉やなどが並んでいた。人混みがすごくて、自由に歩けないのは今も一緒。
おもちゃの鉄砲がほしくてたまらなかったが、十円では買えなっかったことを思い出す。
この歳になっても、毎年神社にお参りだけはしている。家内安全・健康で居られますようにと拝んだ。
この日はほかにいろいろやっていて、四万十市市展、ＪＡ祭り、小中学校芸術展、舞踊の発表会など多彩な行事で、当地の一大イベントデイだ。