由流里舎農園

歯科医師(歯学博士)・野菜ソムリエの島谷浩幸がお届けする気ままな農天気ブログ

農・エコニュース286…。農産物輸出額・過去最高、春野菜云々。

2016-02-07 10:31:45 | 日記
今日もTwitterでRTした農ニュースを。
元記事は、朝日新聞のデジタル版です。
(日付は配信日)
詳細は、サイトでチェックして下さいね。





(2月2日)
農林水産省は2日、2015年の農林水産物・食品の輸出額が、
前年より21.8%多い7452億円となり、
3年連続で過去最高を更新したと発表したそうです。

高品質な果物や養殖水産物が海外で高値で取引されている上に、
世界的な和食ブームも追い風となったとのこと。





さて。
まだまだ寒い日は続きますが、立春も過ぎまして、
ようやく気分的に春の訪れが近いことを感じるようになりました。
ということで、今日は春野菜の話題を。
全農発行の情報誌「Apron(エプロン)」2016年2月号から「三重なばな」について、
一部引用させて頂きました。

三重県のブランド野菜の一つである「三重なばな」。
栽培の中心となる伊勢平野では江戸時代から菜種の栽培が盛んに行われ、
「江戸の灯りは伊勢でもつ」と言われるほど菜種油は有名だったそうです。

昭和に入り、その摘み菜の美味しさが評判になり、
昭和40年代に商品名を「なばな」に統一して、JAが共同販売を開始。
平成元年に県内JAに「三重なばなブランド化推進協議会」を設立し、
栽培を幅広く普及させ、ブランド化が進められたとのこと。

βカロテンが豊富なので、油と一緒に調理すると効率よく摂取できます。
ビタミンCも多く、ほんのりとなばな特有の苦味も味わえます。





さて。再び話は変わりまして、菜の花もそうですが、
春が旬の野菜には、強い香りや独特の苦味を持つものが多いと言われます。
あしたば、つくし、わらび、たけのこ、うど、せり、ふきのとう…。
色んな風味や味の野菜たちを楽しみたいですね。

もちろん私も春野菜好き。
特に、つくしを川の土手に見つけたりすると、嬉しくて小躍りしたくなります。
ちなみに、つくしは出汁で煮て卵とじにするのが好きですね。
子供の頃に美味しく味わった食べ方を、今も好んで続けています。

さあ、春よ来い☆



コメント
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