由流里舎農園

歯科医師(歯学博士)・野菜ソムリエの島谷浩幸がお届けする気ままな農天気ブログ

GW・信州探訪…其の弐。

2016-05-08 00:01:18 | 日記
今夜は、信州への旅のつづきをもう一つ。
安曇野・大王わさび農場に程近い「安曇野わさび田湧水群公園」。
農場の次はここを訪れました。
(Twitterで写真をアップ☆)

空は真っ青で水辺の緑も鮮やか、それに何より澄んだ名水。
北アルプスの雪解け水が1日約70万トン(湧水群全体として)も湧き出ているそうです。
観光客が他にちらほらいるだけの静かな公園でしたね。
野鳥が静かに鳴いていました。

前回の内容でこの湧水群のことを少し書きましたが、
ちょっと詳細を環境省のHPから。
この安曇野の湧水群は、凄い名水なのです。





環境省は1985年に「名水百選」を選定してから昨年30周年を迎えたのを記念し、
「平成の名水百選」(平成20年選定)を含めた200の名水の中から、
観光地、景観、秘境地、おいしさ、の4部門で総選挙を行いました。

その結果が今年3月29日に公表されたのですが、そのうち、
1.観光地としてすばらしい「名水」部門
2.景観がすばらしい「名水」部門

このいずれにおいても「安曇野わさび田湧水群」が第一位だったのです。
詳細は、環境省のHPを見て下さいね。





水の綺麗なあの辺りは、蕎麦の栽培も盛ん。
ドライブ中、ほんとたくさんの蕎麦屋さんを見掛けましたね。
もちろん、信州蕎麦も頂きました。
特産の野沢菜をアレンジした料理も多かったですね。

あと、食の話題で言えば、
旅の初日に高速の中央道・駒ヶ岳SAで頂いた駒ヶ根名物・ソースかつ丼。
南信州産くりん豚という豚肉を使用し、一番人気のメニューでした。
ソースが甘口で美味しかったです。
SAの駐車場から西を見上げると、間近に残雪の中央アルプス。
とても迫力がありましたね。





そして最後は、松本市の国宝・松本城の「宇宙ツツジ」。
お城の黒い天守閣にも上りましたが、
宇宙好きの私が注目したのは、このツツジです。
(Twitterで写真をアップ☆)
日本人初の女性宇宙飛行士・向井千秋さんと宇宙を旅したツツジの種から発芽させたそうです。
2000年5月1日植樹と案内板に記してありました。
ただ残念ながら、すでに咲き終わった後のような感じでしたね。





大阪からの長距離ドライブでしたので、トータルの走行距離は1000キロを超えました。
さすがに、ちょっと疲れ気味です(笑)。

でも、何とかお天気に恵まれましたし、いい旅でした。
大阪と違って街明かりもなく、大自然の中の星空は最高に綺麗でしたね。
また季節を変えて訪れたいな、としみじみ思いました。
ではこの辺で…おわり。






コメント
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