由流里舎農園

歯科医師(歯学博士)・野菜ソムリエの島谷浩幸がお届けする気ままな農天気ブログ

冬空に、ゆるり話。由流里舎・天文部情報。

2020-12-17 20:22:08 | 日記
今夜はちょいと趣を変えまして、
由流里舎・天文部の活動報告を致します。
寒さの厳しい毎日ですが、
夕暮れ空では素晴らしい天体ショーが繰り広げられています。




さて。
クリスマスを間近に控えた今、
夕暮れの空では惑星の木星と土星が、すぐそばに並んで輝いています。
ここまで近いのは1623年以来、実に397年ぶりだとか。
この天体ショーは「グレート・コンジャンクション」と呼ばれているそうです。

最接近は12月21日から22日にかけて。
満月の見かけの直径の5分の1ほどの間隔まで近付くとのこと。
今夜は仕事帰り、堺市の菰池越しに輝く幻想的な細い月と木星・土星を撮影。
もちろん、いつものスマホでTwitterでも写真をアップしました。
画面の右端には高架を通過中の泉北高速鉄道。
まさに夜空を走る銀河鉄道の夜の風情ですね。



視野7度という、かなり狭い空間に月・木星・土星。
スマホの限界まで拡大して撮影しました。
明るい木星のすぐ左斜め上に薄く輝くのが土星です。






今夜は雲が多く、スマホの電池ギリギリまで撮影が手間取りましたね。
「今空」として撮影すぐの空画像をTwitterでアップしますから、
その電池容量も考慮しながらの撮影でした。
夜空をバックに高架を通過する鉄道も同時に撮りたかったので、
とにかく限界まで頑張った感じです。
まさに自画自賛ではありますが、
由流里舎・天文部の活動報告としてお伝えできて嬉しく思います。

コメント
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