今夜はちょっと趣を変えまして、冬の学会発表報告を。
第28回日本慢性期医療学会で、
昨年第27回の大阪開催に続く発表となります。
学会テーマは「2040へ向けた健康長寿と地域共生社会〜慢性期医療の役割〜」。
今年は12月2・3日の2日間の開催ですが、
4日はスポンサースペシャルサンクスセミナーデーとして、
共催セミナーのライブ配信も予定されています。
コロナ禍の影響で、
今年2月に岡山県で開催の慢性期リハビリテーション学会は会場開催がなくなり、
6月に栃木県で開催予定だった日本病院学会は中止となったため、
私にとって久々な学会発表という感じがしますね。
不思議なブログタイトルですが、以前からお伝えしていますように、
今年はコロナ禍の影響で初となるオンラインのWEB開催。
元々は埼玉県の大宮ソニックシティでの開催予定でしたが、
今回はシンポジウム等のライブ配信が関東発信であるのみで、
あとはWEBでの対応となるためタイトルを関東探訪としました。
(次回の内容で探訪の雰囲気をお伝えします)
ですので、実際には私自身は関東には行っていません。
いつものように、大阪からお届け致します。
さて。
WEB開催ですから、普段通り大阪の病院で仕事しながら、
お昼休みや診療時間後にパソコンで学会に参加しました。
あらかじめ参加者にはログインIDとパスワードが届いているので、
学会サイトでログインすれば好きな時間に参加できます。
さすがに講演の生配信は時間的に都合が合いませんでしたが、
ライブ以外の配信内容については、色々と拝見することができました。
プログラムのライブ配信はストリーミング配信なので、
視聴媒体やアプリをダウンロードする必要がないというメリットもあるようです。
何やらカタカナ用語ばかりになりましたね。笑
私の発表タイトルは以前もお伝えしましたが、今回は2演題。
・高齢入院患者に「優しい」歯科を目指してー動揺歯に対するアプローチあれこれー
・病院歯科の役割ーコロナ禍における情報発信についてー
最初の演題は昨年出版の『頼れる歯医者さんの長生き歯磨き』(わかさ出版)の内容と重なり、
誤飲リスクのある動揺歯を抜いたりせずに、身体に負担を掛けない対処法について報告。
義歯の装着で歯を安定させたり、隣在歯と樹脂で接着固定する等、
私の勤務している病院での対応方法を報告しました。
2つ目の演題は広報関係になるのですが、
広報関係で演題を発表するのは私の他にあと一人いるだけの貴重な発表となりました。
今年4月の緊急事態宣言で落ち込んだ外来患者数をいかに広報の力で回復させるか、
当院歯科が実際に行った色々な手段の報告をしました。
病院ホームページ内のブログや院内掲示物、リコール葉書の送付等を行った結果、
半年後の10月には緊急事態宣言の以前よりも、多くの患者さんが受診されましたね。
一般演題発表は発表スライドの掲載のみで口演発表はありませんが、
今回は発表スライドのすぐ下に、口で話す内容を掲載できますので、
スライド閲覧しながら喋る内容も分かるように工夫されています。
あと、学会サイトでは関連メーカーの展示会や物産展が、
これらもWEB開催としてパソコン上で閲覧できます。
その他、広告協賛や協賛CM、施設紹介動画などもすべてWEB。
今回はデスクワークの延長みたいな感じで、
いつもの会場開催とは違った学会参加となりました。
体力的には楽な反面、学会出張の旅気分を味わえない物足りなさも。
ま、WEB開催も良し悪しってとこでしょうか。
では次回は、学会サイト内のさらに詳しい内容について、
ちょいと気楽な話題をお届けしようと思います。
第28回日本慢性期医療学会で、
昨年第27回の大阪開催に続く発表となります。
学会テーマは「2040へ向けた健康長寿と地域共生社会〜慢性期医療の役割〜」。
今年は12月2・3日の2日間の開催ですが、
4日はスポンサースペシャルサンクスセミナーデーとして、
共催セミナーのライブ配信も予定されています。
コロナ禍の影響で、
今年2月に岡山県で開催の慢性期リハビリテーション学会は会場開催がなくなり、
6月に栃木県で開催予定だった日本病院学会は中止となったため、
私にとって久々な学会発表という感じがしますね。
不思議なブログタイトルですが、以前からお伝えしていますように、
今年はコロナ禍の影響で初となるオンラインのWEB開催。
元々は埼玉県の大宮ソニックシティでの開催予定でしたが、
今回はシンポジウム等のライブ配信が関東発信であるのみで、
あとはWEBでの対応となるためタイトルを関東探訪としました。
(次回の内容で探訪の雰囲気をお伝えします)
ですので、実際には私自身は関東には行っていません。
いつものように、大阪からお届け致します。
さて。
WEB開催ですから、普段通り大阪の病院で仕事しながら、
お昼休みや診療時間後にパソコンで学会に参加しました。
あらかじめ参加者にはログインIDとパスワードが届いているので、
学会サイトでログインすれば好きな時間に参加できます。
さすがに講演の生配信は時間的に都合が合いませんでしたが、
ライブ以外の配信内容については、色々と拝見することができました。
プログラムのライブ配信はストリーミング配信なので、
視聴媒体やアプリをダウンロードする必要がないというメリットもあるようです。
何やらカタカナ用語ばかりになりましたね。笑
私の発表タイトルは以前もお伝えしましたが、今回は2演題。
・高齢入院患者に「優しい」歯科を目指してー動揺歯に対するアプローチあれこれー
・病院歯科の役割ーコロナ禍における情報発信についてー
最初の演題は昨年出版の『頼れる歯医者さんの長生き歯磨き』(わかさ出版)の内容と重なり、
誤飲リスクのある動揺歯を抜いたりせずに、身体に負担を掛けない対処法について報告。
義歯の装着で歯を安定させたり、隣在歯と樹脂で接着固定する等、
私の勤務している病院での対応方法を報告しました。
2つ目の演題は広報関係になるのですが、
広報関係で演題を発表するのは私の他にあと一人いるだけの貴重な発表となりました。
今年4月の緊急事態宣言で落ち込んだ外来患者数をいかに広報の力で回復させるか、
当院歯科が実際に行った色々な手段の報告をしました。
病院ホームページ内のブログや院内掲示物、リコール葉書の送付等を行った結果、
半年後の10月には緊急事態宣言の以前よりも、多くの患者さんが受診されましたね。
一般演題発表は発表スライドの掲載のみで口演発表はありませんが、
今回は発表スライドのすぐ下に、口で話す内容を掲載できますので、
スライド閲覧しながら喋る内容も分かるように工夫されています。
あと、学会サイトでは関連メーカーの展示会や物産展が、
これらもWEB開催としてパソコン上で閲覧できます。
その他、広告協賛や協賛CM、施設紹介動画などもすべてWEB。
今回はデスクワークの延長みたいな感じで、
いつもの会場開催とは違った学会参加となりました。
体力的には楽な反面、学会出張の旅気分を味わえない物足りなさも。
ま、WEB開催も良し悪しってとこでしょうか。
では次回は、学会サイト内のさらに詳しい内容について、
ちょいと気楽な話題をお届けしようと思います。