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ボランティアの動機 NO5

2007-02-06 | 日々の出来事
今回のボランティアに関する記事はこれで最後。

義母は亡くなる2~3日前に
「貴女は働きすぎよ、自分の身体にも気をつけるのよ」と
労いの言葉をかけてくれた。

もっともっとしてあげられることが有ったんじゃないかと
反省しきりだが、嬉しい言葉だった。

幸い義姉が病院に付き添ってくれた。
最後の時間を親娘で一緒に過ごせた事は二人にとっても
本当に大事な時間だったと思う。

自分ひとりが我武者羅に頑張り、疲労して不幸な顔をするよりも
周囲の人たちの協力を得ることで、乗り切ること。

これからは、介護施設、ディケアーや老人ホーム等の社会的資源を上手に
利用し、後ろめたさなど感じないで、ゆとりある楽しい介護を目指す
ことが大切だと思う。

「介護者が幸せでなくては、介護される人が幸せになれるはずがない」

これは私の娘に言われた言葉です。
確かにそうだな~と、今になって納得しています。

(写真は京都嵐山にある愛宕念仏寺で撮影)