「大江健三郎家族の愛の物語」が21日に放映された。
司会の渡辺満里奈さんの「本なんかばっかり読んで・・」の発言で、大江氏が余裕の笑顔で切り替えしていた。「本なんかとおっしゃいますけどね、、、」
そこから、光さんが7年間作曲が出来なくなったいた時期と、ご自分が1冊書き終わると本ばかり読んで過す時期を重ねて、大事な時期であったと振り返る。
それは、他から見れば、「作曲できない」「書けないで本ばかり読んでいる」と見えるが、実はその時期にこそ、大事な思考がなされているのだと考えさせられた。
光さんに会うたびに、テレビで拝見するたびに、「成長している」と感じる。大江一家もまた成長し続けている。光さんを中心としてどこまでも成長していく家が、ここにある、と感じたのは私だけだろうか?
光さんがお父さんの誕生日に贈った『70才になったソナチネ』の演奏について「自分が生きて仕事をして、息子と一緒にいきてきたことはなかなか意味があったのではなかろうか。演奏会で自分も一緒に拍手を受け、今までの人生で一番幸福だった」とおっしゃっていた。
私もこの演奏会に行っていた。
光さんに手招きされて、舞台に上がり二人が握手した。この光景に触れた時、私は胸が震えた。
私は今までに、こんな美しい握手を見たことが無い。
そして、大人として同等の立場で父親と握手する。これほど男らしい光さんをいままで見た事が無い。こんなに喜びに満ちた握手を見た事が無い。それほど二人の握手は対等な人間として愛に満ち溢れた握手だった。
たけしさんの物静かな司会に、物事を深く受け止める姿勢が見えて、共感が持てた。
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司会の渡辺満里奈さんの「本なんかばっかり読んで・・」の発言で、大江氏が余裕の笑顔で切り替えしていた。「本なんかとおっしゃいますけどね、、、」
そこから、光さんが7年間作曲が出来なくなったいた時期と、ご自分が1冊書き終わると本ばかり読んで過す時期を重ねて、大事な時期であったと振り返る。
それは、他から見れば、「作曲できない」「書けないで本ばかり読んでいる」と見えるが、実はその時期にこそ、大事な思考がなされているのだと考えさせられた。
光さんに会うたびに、テレビで拝見するたびに、「成長している」と感じる。大江一家もまた成長し続けている。光さんを中心としてどこまでも成長していく家が、ここにある、と感じたのは私だけだろうか?
光さんがお父さんの誕生日に贈った『70才になったソナチネ』の演奏について「自分が生きて仕事をして、息子と一緒にいきてきたことはなかなか意味があったのではなかろうか。演奏会で自分も一緒に拍手を受け、今までの人生で一番幸福だった」とおっしゃっていた。
私もこの演奏会に行っていた。
光さんに手招きされて、舞台に上がり二人が握手した。この光景に触れた時、私は胸が震えた。
私は今までに、こんな美しい握手を見たことが無い。
そして、大人として同等の立場で父親と握手する。これほど男らしい光さんをいままで見た事が無い。こんなに喜びに満ちた握手を見た事が無い。それほど二人の握手は対等な人間として愛に満ち溢れた握手だった。
たけしさんの物静かな司会に、物事を深く受け止める姿勢が見えて、共感が持てた。
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すごく素敵な瞬間。
大江さんという人は、ほんとうにすばらしい人ですよね。
そして、真蘭さんの感動も~~。
書けない時期のことを話題にしていた時、紅蓮さんの10年間を思い出していました。
10年間は、ご自分の思いどうりではなかったでしょうが、必要な時期だったんだと言うことを改めて思いました。
お母さんの物静かな物腰、たけしさんの傾聴する姿勢が印象的でした。
そういう時はあせらず、機が熟すのを待つのも大事だね。
最近(前から)、テレビのチェックが甘くて、こんな必見の番組もほとんど見逃しています。
光さんが作曲から暫し離れてみえることは、うっすらと知っておりましたが・・・。
お父様の語られたお話を聞きたかったです。
発酵する時間が大切・・・紅蓮さんのおっしゃるとおりですね。
放出して「出涸らし」になっていくアーティストの多いこと。
創造って、そんなに次から次へとできるものじゃないって、私ごときが言うのもヘンですが、でも、そう思うんです。
でも、お忙しそうですものね。無理ないですよ。
障害がある無しにかかわらず、精一杯個性を伸ばしていこうとするこの家族の姿勢。家族が弱い者に支援を惜しまない。なかなか出来るものでは有りません。
光さんが作曲できなかった時期と、健三郎さんご自身の書けない時期を同一に感じ、「光さんの中でなにか変化している」ことを敏感に察知した。
そして作曲の理論を勉強するようにセッティングする。ご自分は「本ばかり読んでいる時期もあった」このようにして、醗酵の時期を豊かに過したのでしょう。
健三郎さんと光さんとでは、表現の方法は違っていても、表現者としての共感関係から光さんのことを、感じ取られたものだったのでしょうね。
「だれピカ」見ましたよ。私も光さん大好き、ファンです。テレビに出ても堂々としていました。さすがです。私ならドキドキしてきょろきょろしたり、親を見たりしちゃうと思うのですが。また、光さんのこと書いてください。
光さんのファンの方が増えて嬉しいです。テレビの光さん、本当に堂々としていましたね。これからも応援してください。
こんばんは~! ご無沙汰しております。
トラックバックに気付いて頂き、ありがとうございます。
私、テレビ番組は以前からザッピングで観ているため、コメントを頂くまで「大江家族の愛の物語」が放映されたことも知りませんでした。
「予め、番組表を覗いていれば良かったなぁ~!」と後悔しています。
昨年、私の記事に書きましたが、日本には作曲家と言える方は少ないですね。人様のフレーズを使った組立屋さんばかりが多くて困ったものです。
光さんのように、オリジナルな作品が書けない作曲家には退いてもらいたいものです。