空手バカなオヤジの日常

新潟の空手道場「空手道新武会」で稽古に励む、空手バカオヤジの徒然記

8月9日(金)の稽古

2013-08-13 22:20:11 | 空手 稽古日誌

◎ 本部道場 ジュニア初級者クラス
 基本稽古の後はミット打ち。下突きと回し蹴り、前蹴りを稽古。続いて組手立ちの運足。最後はガンダムで終了

◎ 本部道場 ジュニア上級者・一般合同クラス
 まず腹筋、背筋等体幹を鍛える補強。手技の基本稽古の後、拳立てとスクワット。続いて足技の基本稽古。次は金的蹴りの対人基本稽古と、金的蹴りを受けて金的蹴りを返す約束組手、約束自由組手。次に攻撃側が自由に出してくる蹴り技を受ける約束自由組手。最後はボディミット自由打ち込み1分30秒で終了

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◎ 本部道場 一般部特別クラス
 まず立禅と這、体幹を鍛える補強の後、基本稽古。続いて上段追い突き、上段順突き、上段逆突きの威力を高めるためのミット打ち。次に約束組手。上段追い突きと上段逆突きの受け返し。最後は技を上段突きに限定した自由約束組手で終了

 今日は2部の稽古で久しぶりに金的蹴りを指導しました。新武会初期の稽古で、私をはじめ当時の弟子たちは、羽賀会長から、この金的蹴りと回し受けを徹底的にご指導いただきました。私は羽賀会長のご指導のおかげで、金的蹴りや回し受けの実戦での使い方を身につけることが出来たと思っています。
 新武会も、様々な大会に出場するようになり、試合組手のための稽古の比率が高くなっています。当然、金的蹴りのような、試合では反則となる技術の稽古がおろそかになってしまっています。もちろん、試合は稽古の目標になり、試合を通じて人間的に成長できることも多々あり、試合も、試合のための稽古も、とても大切なことだと思います。しかし、金的蹴りや回し受けなど、羽賀会長から受け継ぎ、武道としての空手道にとって非常に重要な技術も、しっかりと次の世代の者たちに伝えて行かなければならないと思っています。
 これからも、試合用の技術と、羽賀会長から受け継いだ武道としての空手道の技術を、バランス良く、しっかりと伝えて行くべく努力していきたいと思っています。

コメント
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