3月24日(日)、新潟県三条市体育文化センターにおいて、「上地流空手道協会 新潟県支部 春日山修武館」「極真空手道連盟 極真館 新潟県支部」「空手道新武会」三団体の共催、「実践武道空手 山口道場」のご協力による、「第9回空手道合同錬成大会」を実施しました。
新武会からは、新潟道場、長岡道場合わせて29名の選手が出場しました。
選手たちは皆、日頃の稽古の成果を発揮してがんばってくれました。
今大会、私が特に注目していたのは、TくんとMくんの二人。
Tくんは高校生ながら、一般上級のクラスに、Mくんは中学生ながら、高校生との合同クラスに出場しました。
TくんもMくんも、真面目にコツコツと稽古するタイプで、二人とも最近の成長ぶりは著しいものがあり、今大会、強い選手と試合することでもっと成長して欲しいとの思いから、あえて厳しいクラスに入れました。
結果から言うと、二人とも私の予想以上の試合を見せてくれました。
Tくんについては、私は上地流の実力者A選手にどこまで食い下がれるかを課題として見ていました。
以前のTくんなら、相手の強い攻撃を受けると、気持ちが先に負けてしまって、そのままずるずる下がって敗れてしまうケースが多かったのですが、今回は中段を効かされながらも最後まで心が折れることなく、素晴らしい気迫で攻撃を出し続け、向かって行きました。
敗れたとはいえ、内容的には素晴らしい試合でした。
今回の経験をこれからに活かし、ますます成長していって欲しいと思います。
Mくんについては、対戦した二人の高校生との体重差が10~15キロあり、相手のパワーにどう対抗するかが課題でした。
私としては、今のMくんの技術なら、十分に対抗できると思っていました。
以前のMくんは、技術的には上なのに、気持ちで負けてしまうことが多く、今回も相手のパワーある攻撃にどこまで気持ちで負けないかが課題でした。
結果的には、最初の試合では合わせ一本勝ち、二試合目も序盤に上段回し蹴りで技ありを取り、そのまま逃げ切って二試合とも勝利することが出来ました。
二試合目の相手選手はパワーがあり、技ありを取ってから若干守りに入って下段蹴りを効かされていたようでしたが、何とか最後までかわしきりました。
以前のMくんなら、下段蹴りを効かされたところでずるずると下がってしまったでしょうが、今回は横へ回り込んだりと下がることなく、技術でしのぎました。素晴らしい進歩だと思います。
Mくんも今回の経験をこれからに活かし、ますます成長していって欲しいと思います。
今大会、勝った選手はおごることなく、負けた選手はくじけることなく、これからも地道に稽古に励んで欲しいと思います。
強くなる道、上手くなる道に、近道はありません。努力あるのみです。
最後になりましたが、大会にご協力いただいた各団体の先生方、裏方として大会運営にご協力いただいた各団体の道場生並びに保護者の皆様に、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
大会結果です。
http://www18.ocn.ne.jp/~sinbukai/113512.html 新武会の選手・役員。お疲れ様でした。
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