横浜のJR関内駅に近いジャズのライブハウス「FAROUT」の隙間時間を融通してもらって久しぶりのジャズレコード鑑賞セミナー風のイベントを開くことになった。ソフトではドクター桜井、佐々木正武さんといった心底ジャズボーカルの魅惑を具体的に体得している達人が控えているし、ハードでは欧米のモノラル全盛時代のよき歌心を最適に鳴らす為のビンテージ・オーディオシステムに熟知した日置、北嶋、出口さんといった諸先輩も参加するので鬼に金棒の心境だ。
店のオーナー村尾さんは大著「ジャズ詩大全」というスタンダードソングの由来や翻訳で知られる知る人ぞ知るピアニストである。この日は村尾さんの楽しい即興的解説も期待できそうだ。ハード面とソフト面の両方に通暁している企画者の自分としては194~50年代の愛すべきボーカリストの吐息や呟きを実在以上にリアル再生することを狙っていて時を経たボーカルが少しもかび臭く、古めかしいものではないことを実証しようと思っている。
皆が持ち寄ってくる貴重なオリジナルLPには懐かしいシンガーが満載、リイ・ワイリー、ペギー・リー、ドリス・デイ、ダイナ・ショア、ジュリー・ロンドンといったいずれも甲乙つけ難い名花の競演に期待が高まってくる。
この日用意する臨時モノラル装置はスピーカーがウエスタンのWE555ドライバーに小型ホーン14A(アメリカレプリカもの)RCAの真空管アンプ、アナログプレーヤーにはトーレンス、エラック等定評のベルトドライブ型、カートリッジはGEのバリレラ針というモノラルをふさわしく鳴らす為に考慮したものばかりである。以下に概要を列記しておく。
7月8日(日)午後3時~6時 JR関内駅南口下車3分 FAROUT
会費 1500円 1ドリンクケーキ付
定員30名 申し込み希望者は当ブログ宛にコメント願います。
店のオーナー村尾さんは大著「ジャズ詩大全」というスタンダードソングの由来や翻訳で知られる知る人ぞ知るピアニストである。この日は村尾さんの楽しい即興的解説も期待できそうだ。ハード面とソフト面の両方に通暁している企画者の自分としては194~50年代の愛すべきボーカリストの吐息や呟きを実在以上にリアル再生することを狙っていて時を経たボーカルが少しもかび臭く、古めかしいものではないことを実証しようと思っている。
皆が持ち寄ってくる貴重なオリジナルLPには懐かしいシンガーが満載、リイ・ワイリー、ペギー・リー、ドリス・デイ、ダイナ・ショア、ジュリー・ロンドンといったいずれも甲乙つけ難い名花の競演に期待が高まってくる。
この日用意する臨時モノラル装置はスピーカーがウエスタンのWE555ドライバーに小型ホーン14A(アメリカレプリカもの)RCAの真空管アンプ、アナログプレーヤーにはトーレンス、エラック等定評のベルトドライブ型、カートリッジはGEのバリレラ針というモノラルをふさわしく鳴らす為に考慮したものばかりである。以下に概要を列記しておく。
7月8日(日)午後3時~6時 JR関内駅南口下車3分 FAROUT
会費 1500円 1ドリンクケーキ付
定員30名 申し込み希望者は当ブログ宛にコメント願います。