夏至きぶん 花に充ちたる 我らあり (新)
夏至の日の休日は郊外にある自然公園をそぞろ歩いてみた。4両編成の私鉄電車が時々公園の桜木立の向こうを横切って行く。
公園の外周には満開の紫陽花、真ん中は菖蒲畑、大きな公園は六月の花々で溢れている。花を近くで感じるしばしの幸せ気分、一年も半分まできたのだという嘆息と喜びの同居。
夏至の日の休日は郊外にある自然公園をそぞろ歩いてみた。4両編成の私鉄電車が時々公園の桜木立の向こうを横切って行く。
公園の外周には満開の紫陽花、真ん中は菖蒲畑、大きな公園は六月の花々で溢れている。花を近くで感じるしばしの幸せ気分、一年も半分まできたのだという嘆息と喜びの同居。