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恭子さんとの別れ

2010年11月07日 | 近況

服部です。

メールでもお知らせしましたが今枝(小橋)恭子さんが6日早朝に亡くなりました。

 彼女は2004年に乳がんの手術を受けました。その後 抗がん剤に頼らない特別な治療法を選んで闘病し、

一時は元気になっていたのですが、昨年秋から病状が悪化、数か所の転移もあり、骨折しても手術ができなかった

そうです。昨年末から自宅に戻り、御家族の献身的な看護を受けながら闘病していました。

私は家が近いこともあって何度かお見舞いにうかがいましたが、10月はお見舞いに行くことができず、

今月は来週あたりにと思っていたところへの訃報で昨日は呆然としてしまいました。


最後にお会いしたのが9月10日でした。その時はもう起き上がることができず、寝たままの彼女の手に

保湿クリームを塗ったり、背中をさすったりしながらポツリポツリとお話しました。帰る時、なにか言葉を

かけようとして胸一杯で言葉に詰まり、細くなった手を握ったまま「また来るね」みたいなことをモグモグ

言って、それがお別れになってしまいました。

彼女は25Pクラスのことをとても大切にしていて、同窓会にはいつも出席、体調が悪くなってからも

どなたかが名古屋に来られると無理してでも出てきてくれました。彼女にクラス一同からお別れの言葉が

かけたく、時間もないことですので、僭越ながら、島津政子さん、斎賀佳子さん、松葉悦子さんとだけ

御相談して弔電を送らせていただきました。

「恭子さんご逝去のお知らせに接し、驚きと悲しみで胸がいっぱいです。病気と戦う彼女に私たちは

遠くからエールを送っていましたが、こんなに早くお別れすることになろうとは。ほんとうに残念です。

神戸の学生時代をふり返れば、テニスのラケットを抱え、いつも元気はつらつだった恭子さんのお姿が

目に浮かびます。ご遺族の皆様のお悲しみをお察しするとともに心からご冥福をお祈りします。

恭子さん、さようなら。 神戸市外国語大学ロシア学科クラスメート一同」


11月9日の告別式には 松葉さん、島津さんと私と三人で出席し 恭子さんとお別れしてきます。

御冥福をお祈りしております。


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