われらしんじんのこども

真人幼稚園の子どもたちの日々の様子や、
  楽しいエピソードなどをお伝えしています。

園庭の陽だまりに遊ぶ

2008-11-15 12:37:00 | Weblog
 皆さんこんにちは。
 今日は11月のお誕生会が開かれました。11月生まれの皆さん、おめでとうございました!

 また、今週は穏やかな日差しの降り注ぐ、暖かい日が続きました。園児玄関にある温度計は連日18度~20度くらいを指しておりました。はや立冬を過ぎて本格的な冬の訪れる季節ではありますが、こんな日が続いてくれるといいですね。

 子どもたちは外で鬼ごっこをしたり、だるまさんが転んだをしたり、砂場で水遊びに夢中になる姿も見られました。気温が低ければ水遊びはなかなかできないこの季節に、まだまだ水が使えるのはありがたいことです。

 園庭の木々はこの暖かさですっかり紅葉して、風もないのにハラハラと舞い落ち、あちらこちらで落ち葉の海ができています。そんな落ち葉をおままごとに利用して、ケーキを作ったといっては御馳走してくれる女の子のグループもありました。あとひと月もすれば新潟市内でも雪が降り始めるのでしょうが、もうしばらくはこんな穏やかな秋を楽しみたいものです。

 
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アイ子先生のお手伝い

2008-11-15 12:36:30 | Weblog
 ひよこの広場がおこなわれる日は、園児玄関前などに机を並べ参加者の受付を行います。この日も朝からとても温かく、外ではたくさんの子どもたちが遊んでおりました。少し早めに準備を始めたアイ子先生がいつものようにガレージ下に机を並べ始めると、興味深そうに見ていた数人の子どもたちが集まってきました。
 
 アイ子先生はいつものように名札や名簿を並べ、手作りのワッペンをかごに広げます。子どもたちは順番にこれは何か?と質問したり、どのワッペンのデザインが素敵か意見を述べたりしていました。(ひよこのワッペンは担任10名と私でそれぞれデザインしたものを採用しているので、常時11種類のオリジナルデザインが用意されていて、参加者は好きなものを自分で選べるようになっています。)子どもたちはすかさずそれに気づいてどれがかわいいとか、どれが上手とか、批評を始めたわけです。アイ子先生が「これが園長先生の描いたワッペンよ」と言うと、子どもたちはえーっ!と驚いたように私の顔を見上げました。
 「上手う~」「えーへたくそ」「変なひよこ~」「そうかな、かわいいとおもうけど~」意見は様々です。私は穴があったら入りたいような、まな板の上の鯉のような、なんとも心細い気持で聞いておりましたが、このような子どもたちの率直な感想こそ貴重なのですね。最終的には「アヒルの子みたいでかわいいじゃないか」と言う子どもがいて、そうだねよく見れば結構悪くないじゃないか、ということに意見は集約されたようです。
 
 やがて、ひよこの広場に遊びにきた親子に名札やワッペンを差し出すお手伝いを始める子どももいて、感心してみていると、「このワッペンは園長先生のです。どうぞ!」と宣伝までしてくれました。「園長先生のを選んでくれたよ!よかったね!」
 子どもたちの何気ない優しさに心が温められた朝でした。

 
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