保護者の皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
先週11日に発生しました東日本大震災では東北・関東の広い地域が大変な災害に見舞われ、多くの尊い命が一瞬にして奪われてしまいました。謹んで心からご冥福をお祈りいたします。幸いにも難を逃れ、助かった方々も、避難所等での厳しい生活を余儀なくされているとお聞きし、心からお見舞いを申し上げます。依然として安否確認のとれない行方不明者がまだ数万人いらっしゃるという状況ですが、どうか一人でも多くの方の生存が確認されますよう、そして一日も早い復旧復興と再生を成し遂げられますようお祈りすると共に、わたくしたちに何かできることはないだろうかと、微力ながら知恵を絞り、行動を起こして参りたいと考えておるところでございます。
さて、月日のたつのは本当に早いもので、本日無事に三学期の終業式を迎えることができました。19日には43回目の卒園証書授与式がおこなわれ、年長組の子どもたちが真人の学び舎から巣立って参ります。
平成22年度の終わりにあたり、全教職員を代表いたしまして、一言御礼を申し上げたいと存じます。今学期、そしてこの一年もまた様々な行事や日々の活動等において多大なるご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございました。心より厚く御礼を申し上げます。保護者の皆様のご理解・ご支援があって初めて私共の教育活動が成り立つのであり、子どもたちを中心に、園と家庭がしっかり手を携えながら歩んでいるからこそ、子どもたちは健やかに伸び伸びと育つことができるのであると改めて実感しているところでございます。素晴らしい保護者の皆様と子ども達と、実り多き一年を過ごして来られましたことに、感謝いたします。
さて、この終業式・卒園式を持ちまして、しばしお別れをせねばならない方々がいらっしゃいます。転勤等で遠方へお引っ越しされる方もいらっしゃるとお聞きしておりますが、皆様どうぞどちらへ行かれましてもいつまでも元気でお過ごしください。
いつの日かまたお会いできる日の来ることを心から願っております。
それでは皆様、さようなら!
【今日の一枚】
本日おこなわれました終業式にて。転勤やお引っ越しなどで退園される子どもたちがお別れの挨拶をしてくださいました。みなさん、どうかお元気で!
デジブック 『3月の子どもたち』