静岡県の昨年の有効求人倍率は過去最低の0.43。
その上、初めて全国平均を下回ったという。
国は昨年、補正予算で緊急雇用対策予算をつけたが、静岡県のお役人の頭は空港一色。
ここぞとばかりに、その予算の使い道として考えたのが「富士山静岡空港利活用PRキャラバン隊」だ。
確かに人を雇ってキャラバン隊を構成するから雇用ではあるが、一過性で後につながるようなものでないことは明らか。
不祥事続きの静岡県庁役人らしい発想だ。
今日の新聞報道も県庁関連の不祥事ばかり。
県職員自転車ドロの書類送検で減給1か月、県港湾局によるクレーン事故の6日間の情報隠ぺい、極めつけは、やはり空港関係。
25日の知事の会見では福岡線の搭乗率が保証基準の70%に行くかのような言いぶりで8千万円の福岡線支援策を肯定しながら、実はその日の夜には70%行かないことが企画部から知事に報告されていたことが判明したというもので、これに対して君塚秀喜県企画部部長代理は「いつ公表するかコメントできない。コメントしない理由もノーコメント」(読売新聞)と県民への説明責任には無関心、その上、この対応は県企画部として決めた(同紙)とまでいう逆切れぶり。
日詰一幸静大教授の「理解できない理屈だ。常に説明責任を果たさない構造になっている。ツケが県民に返ってくることの重みを認識すべきだ」(同紙)で、すべてが評価されている。もっともだ。
結局、空港部をなくしたから体質が変わるかのような川勝の詭弁が露呈した形だ。
県税の税収は12月までで昨年度同期比で26%減と見込みを大幅に下回っているようだが、つまりは借金を重ね工面したお金を福岡観光の旅行者にばらまくおそまつさが、ますます未来を暗くしている。
隠蔽体質と無策無能、これが今の静岡県の実態だということだ。
さて、今月ももうすぐ終わりだが、今月4日に出した県監査委員の情報公開への異議申立ての事務処理が進んでいない。
条例では「速やかに、静岡県情報公開審査会に諮問をしなければならない」となっているのだが、もうすぐ1か月だ。同じ時期に出した県民のこえ室はとっくに諮問している。なぜ、非開示にしたかの理由を文書にして諮問書を出すだけのことで、私なら1日あれば十分だ。
普段、人の書類を見てケチをつけるのには慣れているが、自分で書類を作るのには慣れていないのだろうというのが職場の同僚の意見だが、要は無能ということだ。
監査がこれでは、県組織が弛むのも無理はない。
私有地無断伐採にも処分勧告なしの上に、「速やかに」は1か月でいいと奨励しているような県の監査組織体質では、何を言っても説得力がなかろう。
前将軍残党の富永君の猿芝居に騙されたらだめだ。
その上、初めて全国平均を下回ったという。
国は昨年、補正予算で緊急雇用対策予算をつけたが、静岡県のお役人の頭は空港一色。
ここぞとばかりに、その予算の使い道として考えたのが「富士山静岡空港利活用PRキャラバン隊」だ。
確かに人を雇ってキャラバン隊を構成するから雇用ではあるが、一過性で後につながるようなものでないことは明らか。
不祥事続きの静岡県庁役人らしい発想だ。
今日の新聞報道も県庁関連の不祥事ばかり。
県職員自転車ドロの書類送検で減給1か月、県港湾局によるクレーン事故の6日間の情報隠ぺい、極めつけは、やはり空港関係。
25日の知事の会見では福岡線の搭乗率が保証基準の70%に行くかのような言いぶりで8千万円の福岡線支援策を肯定しながら、実はその日の夜には70%行かないことが企画部から知事に報告されていたことが判明したというもので、これに対して君塚秀喜県企画部部長代理は「いつ公表するかコメントできない。コメントしない理由もノーコメント」(読売新聞)と県民への説明責任には無関心、その上、この対応は県企画部として決めた(同紙)とまでいう逆切れぶり。
日詰一幸静大教授の「理解できない理屈だ。常に説明責任を果たさない構造になっている。ツケが県民に返ってくることの重みを認識すべきだ」(同紙)で、すべてが評価されている。もっともだ。
結局、空港部をなくしたから体質が変わるかのような川勝の詭弁が露呈した形だ。
県税の税収は12月までで昨年度同期比で26%減と見込みを大幅に下回っているようだが、つまりは借金を重ね工面したお金を福岡観光の旅行者にばらまくおそまつさが、ますます未来を暗くしている。
隠蔽体質と無策無能、これが今の静岡県の実態だということだ。
さて、今月ももうすぐ終わりだが、今月4日に出した県監査委員の情報公開への異議申立ての事務処理が進んでいない。
条例では「速やかに、静岡県情報公開審査会に諮問をしなければならない」となっているのだが、もうすぐ1か月だ。同じ時期に出した県民のこえ室はとっくに諮問している。なぜ、非開示にしたかの理由を文書にして諮問書を出すだけのことで、私なら1日あれば十分だ。
普段、人の書類を見てケチをつけるのには慣れているが、自分で書類を作るのには慣れていないのだろうというのが職場の同僚の意見だが、要は無能ということだ。
監査がこれでは、県組織が弛むのも無理はない。
私有地無断伐採にも処分勧告なしの上に、「速やかに」は1か月でいいと奨励しているような県の監査組織体質では、何を言っても説得力がなかろう。
前将軍残党の富永君の猿芝居に騙されたらだめだ。