初日から多くの充実した報告が続きました。
メインの話題はここ兵庫県の県議から世界的に報道され問題が相次いで表面化した政務活動費です。
講演した上脇教授による国会の立法事務費との対比から政務活動費本来のあり方、要はそのお金を使って議員が相応しい働きをしているのかが重要という視点は、これまでの追求の焦点だった使徒の違法適法論から市民活動の原点に引き戻されるような的確な指摘でした。
ちなみに静岡県の政務活動費は全国9位の一議員当たり540万円で兵庫県と同位ですが、情報公開の姿勢はおくれています。
一方の兵庫県は号泣事件もあって改革が進み領収書のインターネットでの公開が決まったそうです。
この差は議員の質、ひいては行政チェック機能の質、行政の質に必ず影響することでしょう。
明日は分科会です。